第23話:小説家になろうとカクヨムを比較してみる

 いきなりですが、異論は認めます。


 さて、「カクヨム」が利用者数で「小説家になろう」(以下なろう)に圧倒的敗北をしている理由をカクヨムコン10にからめて両サイトを比較し、考察してみました。※ここでは利用者(ユーザ)=読者とさせていただきます。


 まず結論から言わせてもらうと、それは圧倒的なユーザビリティの差です。以下にその違いを列挙します。※ここではパソコン版で説明します。


・アクセシビリティ

・Topページの長さ

・見栄え

・情報の新鮮さ

・ユーザ獲得努力


 両サイトを観比べてみれば、上で上げた項目のいくつかはすぐに気づくと思いますが、一つずつ解説していきましょう。


・アクセシビリティ


 ここで言うアクセシビリティとは、利用者が欲する情報=読みたい新しくて面白い小説に、如何にたどり着きやすいかということを差しています。


 まずサイトの構成ですが、カクヨムがTopページに情報を詰め込みすぎているのに対し、なろうは読者専用のしょうせつかにが、異論は認めます。


 さて、「カクヨム」が利用者数で「小説家になろう」(以下なろう)に圧倒的敗北をしている理由をカクヨムコン10にからめて両サイトを比較し、考察してみました。※ここでは利用者=読者とさせていただきます。


 まず結論から言わせてもらうと、それは圧倒的なユーザビリティの差です。以下にその違いを列挙します。※ここではパソコン版で説明します。


・アクセシビリティ

・Topページの長さ

・見栄え

・情報の新鮮さ

・ユーザ獲得努力


 両サイトを観比べてみれば、上で上げた項目のいくつかはすぐに気づくと思いますが、一つずつ解説していきましょう。


・アクセシビリティ

 ここで言うアクセシビリティとは、利用者が欲する情報=読みたい新しくて面白い小説に、如何にたどり着きやすいかということを差しています。


 まずサイトの構成ですが、カクヨムがTopページに情報を詰め込みすぎて長くなっているのに対し、なろうTopページのは短くすっきりしていて、読者専用の「小説を読もう!」という別サイトを併用しています。このサイトのTopページはほぼテキストオンリーになっていて、情報を見つけやすくなっています。


 なろうのなろうコンとカクヨムのカクヨムコンを比較してみても、なろうはTopページからのバナー誘導だけであるのに対し、カクヨムはTopページの先頭付近に大きなスペースを割いてカクヨムコンを大々的に宣伝しています。


 読者が欲するのは新しくて面白い小説ですから、コンテストの情報なんて最小限でいいんです。カクヨムコンに参加しておきながらこんなことを言うのもなんですが。


 そしてそのカクヨムコンの情報でさえ、各分野のTop3を延々と表示し続けるという愚を犯しています。詳細は省きますが、現コンテストの順位決定システムだと、Topは滅多なことがないと変わりません。


 何度も言いますが、読者が求めているのは新しくて面白い小説なのですから、Topページのカクヨムコンコンテンツは読者目線では邪魔にしかなっていません。もちろん異論は認めますよ。


・Topページの長さ

 これはもう簡単に比較できます。それそれのTopページをスクロールして見ればすぐに分かります。カクヨム長すぎます。


・見栄え

 カッコいいサイトを作りたいという気持ちは分かりますが、ユーザは見栄えよりも使いやすさを優先します。カクヨムでは見栄えをよくするためにカラフルな投稿小説のキャッチコピーまでTopに表示し、ページを圧迫しています。対してなろうではタイトルだけです。どちらがより情報にアクセスしやすいかは考えるまでもないでしょう。


・情報の新鮮さ

 アクセシビリティの項目でも触れましたが、カクヨムではTopページに表示されるカクヨムコン10のTop3が延々と居座り続けています。さらに、他のランキングでは累計ランキングを表示しています。


 累計ランキングなんてそうそう順位が入れ替わるものではありません。数回Topページを利用すれば、利用者はもうこのランキングに用はなくなります。邪魔以外の何物でもありません。


 今のなろうでは週間ランキングがTopページに掲載されています。累計よりも明らかに情報の入れ替わりが頻繁になります。


 利用者からしてみれば、Topページには新着や完結情報だけあればそれで十分なのです。ランキングを載せるなら日間がベスト、週間が次点でしょうか。


・ユーザ獲得努力

 カクヨムではずっと代り映えのないサイト構成で、ランキングの表示にほとんど変化が見られません。なろうでは結構頻繁にランキングの表示が変更されています。


 いや、サイト運営にコストがかかるのは分かるんですよ。カクヨムコンだって読者に審査を任せているくらいですからね。企業としては当然なのですが、やはりかけるところにはお金をかけないと本末転倒になります。


 小説投稿サイトは利用者あってこそなのですから。


以上、グダグダとつまらん記事を書いて申し訳ありませんでした。










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創作メモ:苦手克服シリーズ~カクヨムコン5、カクヨムコン10~ 九一七 @kuina917

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