ごきげんよう、芙蓉くんの切り札を堪能した物語、ありがとうございます。
これが彼の奥の手、切り札ですか。
全然予想と違う方向性だったので本当に驚きました。
それにしても彼の任務にかける執着はさすがにプロですね。
熱くもならず、クール過ぎずで、本当に魅力的です。
会長は、違う意味で凄いですね。
芙蓉の固有魔法とルーツに関係があると思われる死鬼(魔力空)って事からして死鬼だけど成り立ちが違うんですかね
元から空だったんじゃなくて黒いやつに喰われた→体内の魔法陣は首輪とか鎖?
芙蓉の魔法が身体強化のみだったのも気になってはいるんですけど固有魔法も含めて吸血鬼の血縁だからできる芸当にも思えますし
それでも自壊しそうですが……
気になるんですが触媒無しで魔法の行使を使うとどうなるんでしょうか?
ゴーレムだと土を触媒にしたり銃だったり
ボードだったりしますが芙蓉は肉体を触媒にしてる時点で結構リスクが大きいのでは?身体強化は別として
作者からの返信
直翔様
コメントありがとうございます。
しっかりと読みこんでいただいてとても嬉しいです。
考察は筆者の意図の通りだと思います。
ここまで当たり前のように魔力無しの設定の主人公でしたが、真相がありそうですね。
触媒の有無は、魔法の種類によってまちまちです。
制御に使う物、威力を強化する物、魔法の起点に必須な物などです。
四元素魔法のほとんどが詠唱と魔力のみで発動できますが、固有魔法では触媒が必須なものが多いです。
私の(お前のではない)凛花さんの敗北。
絶望的な状況を、芙蓉くんはどう乗り越えるのでしょうか。
ギリギリ凛花さんを救った芙蓉くん。彼が動かなければどうなっていたことか……想像するとぞっと来る物があります。
意識を失う凛花さん。本当にボロボロの状態なのですね……早く回復してほしい。
16歳の女の子でしかない、という一文が妙に胸に刺さりました。凛花さんを抱き締めたい。
芙蓉くんは裏社会の人間。
ここに来て彼の本質が久しぶりに顔を出しました。
殺しを躊躇わなかった。芙蓉くんの闇は深いです。
あの人が悲しむ姿なんて見たくない。芙蓉くんの想いがもう……もう……。
ついに魔法狩りの出番ですか。
凛花さんの血を飲む芙蓉くん。これが発動の条件だったとは……。
ぬいぐるみが凛花さんに寄り添う描写が凄く良いな、と思いました。
戦闘シーンは手に汗握る思いで読ませていただきました。
ダニエラさんの実力、芙蓉くんの回避能力。はらはら物です。
凛花さんを守りたいモノ達の意志には感動させられましたね。
多くのモノを愛し、愛された凛花さん。やっぱり私はそんな凛花さんが大好きなのです。
魂のこもった魔力が暖かかった、というのも素敵な描写だなあと。
魔法狩りを本能が拒絶する、と言うのも意味深ですね。
そして分解。
魔法が供物……色々と気になる所が多い能力です。
万物を分解するとは……これが芙蓉くんの切り札ですか。
芙蓉くんが優勢かと思いきや、ダニエラさんの飛翔。そんなことまでできたとは。
しかし芙蓉くんにはもう一つ手が。
芙蓉くんの戦闘能力をはっきりと目にできた回でした。
それでもダニエラさんは仕留められず。
しかし芙蓉くんがローズさんの『作品』ということで退いてくれるとは。
凛花さんと芙蓉くんが揃ってようやく引き分け。苦しい戦いでした。
紫苑ちゃんの遅い到着。
何とかピンチも乗り越えて一息つける感じでしょうか?
これからも追いかけさせていただきたいと思いますね!
では失礼しました!
作者からの返信
小金井はらから様
いつもコメントありがとうございます。
凛花さんからバトンを受けた芙蓉くんの戦闘でした。
今回の話は多くの方々から支持を受けております。
いよいよ本気を出した彼でしたが、発動条件も能力事態もピーキーなものでした。
これで終わりかと思いきや、紫苑ちゃんの登場です。
ここからがチーかまの本領発揮です。
ぜひ今後もお楽しみください。
編集済
ここまで一気に読ませていただきました。さすがに28万文字はボリュームがあり、更には密度も濃いため、熟読していたらえらい時間になりました。せっかくなのでこの熱が冷めないうちにレビューもしておきました。まだ連載中の作品なので、節目ごとに本文は変えるかも知れないです。
でも、ちょうど自分の作品が一段落し、自粛や連休でカクヨム作品を読み耽ろうと思っていたので、この機会に巡りあえて良かったです。
まだまだ先に続く作品のようで、多くの支持を受けている作家さん相手に恐縮ですが、同時期に書くことが出来ていることは大きな励みとなります。
また続きが投稿されましたら読みにお邪魔しますね。ではでは。
作者からの返信
アクリル板様
たくさんのコメントに誤字の指摘ありがとうございます。
レビューまで書いていただいて、とても嬉しいです。
夜遅くまで読んでしまうでほど、熱中していただいて感激です。
拙作はいきなり評価が上がることはなく、コツコツ支持を集めております。
お互いに執筆活動を頑張りましょう。
他のコメントにも順番に書かせていただきます。
ぜひ今後もよろしくお願いいたします。
一番の驚きはこの世界のアインシュタイン博士が魔術師でもあったということですね……!質量→魔力の変換は度肝を抜かれました。
片腕一本ずつの切り札というのもロマンですね。
作者からの返信
地崎守 晶 様
いつもコメントありがとうございます。
イニシャルだけの登場でしたが、拾っていただいてありがとうございます。
本作が現実世界から大きく分岐したのは、19世紀の精霊王による魔法の伝承によって魔法が表舞台に出たことです。
おそらく、かの偉人は激動の時代の中心にいたことでしょう。
質量体の分解はSFでは比較的メジャーなネタですが、本作では魔法の分解を強調してから、さらにその先の能力として書かせていただきました。
なお触れたものを全て分解すると、空気を分解して真空を作り出してしまうので、右腕が一定速度で通過したところの質量体を分解するという保険の設定があります。
右手は分解、左手はファイアボール。
両方とも破壊系の能力でした。
ぜひ今後もお楽しみください。
おまえが言ったはずだ。存在確率とやら違うと。
→とやらが、かな?
10年以上使い続けた身体強化は、全身に魔力をbalance良く配分するため、
→日本語でおk
齧歯類のような顔のベヒモスに睨まれら、
→睨まれて、ですね。
わざわざ存在確率を何度も出してたので魔法狩りの効果は分かりやすかったかも。もう一つは盲点でしたが
作者からの返信
クロン様
いつもコメントありがとうございます。
誤字、変換ミスはさっそく訂正させていただきました。
やはり主人公の能力が無力化ならば、無力化無効の敵が出て、さらに問答無用で無力化という展開は熱いと思っております。
高ステータスに任せて最弱魔法のファイアボールで無双するのには、浪漫があると思います。
残念ながら無双はできない本作でした。
ぜひ今後もお楽しみください。
ついに芙蓉くんの「魔法狩り」が出て来ましたね。
発動条件を満たすことが必要とは言え、随分強い魔法ですねえ。
しかし、これでも会長様には……しかも、折角の芙蓉くんのターンが、最後は会長様に持って行かれるとは💦
最後に、ご容赦頂きありがとうございます。また、外れてしまっても、しっかりフォローさせて頂きます。(と言うか、外れないで欲しい💦)
作者からの返信
森園珠子様
いつもコメントありがとうございます。
『魔法狩り』はここまで引っ張りましたが、それだけの意味が強力な魔法でした。
さすがの吸血鬼さんも防戦一方でした。
それでも無双できません。
芙蓉くんも、凛花さんもチートクラスの能力のはずですが、会長さまがいる限りは、最強になれません。
さてさて決着のついた戦場に現れた会長さまが、どんなラストを飾ってくれるのでしょうか。
ぜひ今後もよろしくお願いいたします。
凄いですね。魔法狩りというよりも、究極の物質吸収能力! パーソナル・ブラックホールみたいな感じかな。
凄いのは、魔法とか、種類にかかわらなく吸収して、地震のエネルギーに変えることが出来る。ただし、これは、芙蓉君の力と言うより、その裏に潜む闇のモノの力なので、リスクは高い。
やはり、最後は、会長様かー。でも、ちょっと登場が遅いのが彼女らしいですね。
作者からの返信
ぬまちゃん様
いつもコメントありがとうございます。
芙蓉君の魔法狩りは凄いですね。
触れた物はなんでも分解して、エネルギーを吸収します。
質量体を引き寄せる力場ではないので、ブラックホールとは違います。
リスクが未知数なので、本編での登場は数回だけになるのでしょう。
会長様の遅刻はお約束ですが、今回は遅すぎでしたね。