時間軸は本編の一年前。
まだ威厳があった頃の芙蓉くん。
久々のフレイさんの出番です。
『魔法狩り』。
それが芙蓉くんにとって唯一の切り札。
ベヒモス、魔獣……ファンタジーをこよなく愛する私から見ればそそられる単語の数々です。
周りを信用していない芙蓉くん。
そんな彼が今後誰かに助けを求める日は来るのでしょうか?
そこも注目して読んでいきたいと思います。
片鱗。気になる言い方です。
クレアさん! 白衣好きなので素敵な女性が現れて興奮しました。
フレイさんの悪友なのですね。
白衣にマッドサイエンティスト。
最高じゃないですか。
解剖とはいきなり物騒な言葉が。
言い方がいちいちやらしいクレアさん。好きです。
フレイさんといいクレアさんといい紫苑ちゃんといい芙蓉くんは厄介なお姉さんに絡まれる宿命にあるのでしょうか。
魔石と魔法式の描写は色々と擽られる物がありました。
属性に適性がない人の方が魔法式の許容量は大きいのですね。
芙蓉くんの選択。今後重要になってきそうです。
先代××××。気になる単語ですね。
所々伏字になっていて不穏です。
ローズさんは芙蓉くんに母親としての愛情があるんですね……いざ本編で二人が再び相対したらどうなるのでしょう……。
魔法狩りを使う度に式が崩壊していく……? まさに切り札中の切り札というわけですか。
人類が生き残った未来に二人がいない!? 二人は幸せにはなれないのでしょうか。だとしたらあまりにも辛い。切ない。
芙蓉くんと紫苑ちゃんはどんな謎を秘めているのでしょう。
精霊王と戦おうとする紫苑ちゃん……ぽんぽんと重要な情報が出てくる回です。
これまでの伏線に少しヒント……少しどころか大きなヒントを与えられた筈なのに先の展開が全く読めないという……だからこそ楽しみです。
次回は由樹くんメイン回ですか!? だったら嬉しい……!
これからも追いかけていきたいと思います!
では失礼しました!
作者からの返信
小金井はらから様
いつもコメントありがとうございます。
次回へ向けて芙蓉くんについて掘り下げる回でした。
「まだ威厳があった頃の芙蓉くん」
いい表現ですね。
やはり現代ファンタジーには研究者キャラが欲しいと思って、クレアさんの登場です。
変態(マッドでエッチ)な科学者です。
厄介なお姉さんに凛花さんも追加してください。
静流さんもなのでしょうか。
片鱗や切り札については2章の後半で公開する予定です。
伏字については、伏線の回収後に完全版を公開します。
このまま伏線を順番に回収すると、芙蓉くんと紫苑ちゃんに明るい未来はありません。
芙蓉くんに紫苑ちゃん、ローズ、そして精霊王、それぞれの思惑が未来を決めます。
ぜひ今後もお楽しみください。
後の方は伏字が多くて、何が何やらって感じでした。
読み物に素人な私には、新たな事実が思い浮かびませんでした。
でも、私もそれでいいと思っておりますので、気になさる必要はございません。
ただ、後の方は伏字を使っているものの、始めにある『魔法狩り』に絡(から)むところは、うまく隠している印象でした。
『その能力と「魔法狩り」という名とは対極に近い』とか、『あなたが使っている片鱗』などです。『対極』、『片鱗』の使い方が勉強になりました。
後の方も伏字を使わずにこんな風に表わされていれば、かなりすごいと思ったことでしょう。私には、とてもできそうもありませんので……。
(伏字を使いたかったのかな? とも思いました)
『新たなに追加した設定』はないとのことですが、私が忘れてしまったのか、『魔法式を書き込む』には『許容量』がある点については、初めてと思ってしまいました。(ごめんなさい。わざと引用に『な』と『に』を残しております。消し忘れ誤植?)
しかも、芙蓉さんは体の表面積の50%もある点も。
他の人と比べれば、格段に広い印象でした。
その魔法式が浮かび上がるシーンがよかったです。
特に、『式の模様が火を当てられた影のようにゆらゆらと変化する』が、幻想的に見えて魔法の雰囲気が、にじみ出ているようでした。
また、『式が自動で制御していた部分が少しずつ壊れ』とあり、魔法式は自動的に壊れることがある点も新しいと感じました。しかも、それが、成長に合わせて壊れていきます。
自転車の補助輪が例えに使われていて、分かり易くうまい使い方と思いました。
芙蓉さんの成長に合わせているような点に、魔法式を書いた人の愛情を感じます。後に『愛情を注いでしまった』とありますが、その裏付けになっているようでした。
なのに、『失敗作』なんですね。私には、なぜ失敗なのか、まだよく理解できません。まあ、ここも、それでいいのでしょう。
芙蓉さんを紫苑さんに当てることは、早い段階から決まっていたようでした。この回にて、ステイツの計画性をより受け取りました。
加えて人類存亡の危機が潜んでいることも分かりました。(もしかしたら、前にもあって、私が忘れていただけかも……)
芙蓉さんが背負ったモノが、思ったより大きいとイメージできました。読み手の私も、そんなイメージを背負って、これから読んでいこうと思います。
追伸
前回はいろいろ書いてしまい、申し訳ありませんでした。もちろん、私に合わせる必要はございません。
初めてその回を読んだ1人の読み手の意見と、お考えください。
書き手は物語の内容をよくご存じです。
そのために感覚が偏ってしまうことがあります。私もそうなってしまいがちです。
なので、初めて物語の文章を目にした人の感覚を伝えたかったのです。
このような創作物に正解(ベスト)はないと思っております。より多くの人々が受ける感覚に合っている表現が、ベターなのだと私は思います。
多数決を予想するみたいな感じでしょうか?
どうぞ大いに悩んで、よりよい表現を選択してください。
作者からの返信
亜逢 愛さま
いつもコメントありがとうございます。
伏字を使いたかったというよりは、芙蓉について本人の知らない秘密があることを、早めに演出したかったです。
ネタバレになる部位は伏せさせていただきました。
その中身は徐々に明らかにしていきます。
いずれキーワードを埋めた完成形を出します。
感の良い方には、すでにばれているかもしれません。
あとがきについての、ご指摘ありがとうございます。
新たな設定ではなく、新たな伏線でした。
今回の謎めいた会話は、新たな伏線ではなく、これまでの伏線の肉付けです。
芙蓉の魔法の設定は今回新たに書かせていただきました。
魔法式の浮かびあがるシーンは、今後の展開に関わる重要な設定のひとつです。
本来、芙蓉は紫苑と戦うために準備されたのに、ローズが愛情を注いでしまったせいで、その役目を果たせないかもしれません。
そしてこの計画はステイツ主導だと決めるのは早計です。
少なくとも、ローズとフレイ、そしてプロローグから芙蓉の両親も関わっているかもしれません。
人類存亡の危機でも、まだまだ楽しい学園生活を送ります。
追伸にわざわざありがとうございます。
作家によって違うと思いますが、私は読者の意見に耳を傾けますが、最終的には自分で決めます。
良いと思った意見は、どんどん採用させていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
さきっちょだけでもいいから。
優しくするから…
前回の話を思い出してしまいました。
グフフ。
***
後半の説明は、これからの方向性を決める大事な部分ですね。
「人類」のレベルとなると、「XXと△△△の戦い」を連想しちゃいます。
うー楽しみぃ!
作者からの返信
ぬまちゃんさま
いつもコメントありがとうございます。
さきっちょだけでも解剖されたら、堪らないですね。
やはりこの順番ですと、前回の話を引きずってしまいますか。
今回は、会長との闘いで、芙蓉くんが使わなかった二つの手札をチラ見せさせていただきました。
2章では、使わなければならない状況になってもらいたいですね。
後半は思わせぶりなセリフを並べさせていただきました。
ぬまちゃんさまは何を連想したのでしょうか。
当たっているといいですね。
ぜひ今後もよろしくお願いします。
××と××××なんて表記も伏線なのでしょうか
同じ文字の繰り返しとか?
作者からの返信
rakugohanakosanさま
いつもコメントありがとうございます。
伏線です。
まだ先ですが、いつか明らかになります。
同じ文字の繰り返しではありませんが、×と△はそれぞれ関連する言葉が入る予定です。
明らかになったときにもう一度、全文公開したいと思います。
式は源ではなく封印ということなんですね
それにますます二人の関係が鍵になってきそうですね。
途中で「埋め込んだといこと」という表記がありました。
作者からの返信
アクリル板様
コメントありがとうございます。
秘められた力というのは、やはり王道ですね。
しかし大人たちの思惑で、ヒロインを傷つけることに使われてしまうのでしょうか。
誤字の報告もありがとうございました。
さっそく訂正しました。
ぜひ今後もよろしくお願いいたします。