銀剣のステラナイツ キャラビルド集

✿アマランサス✿

紫色のアマランサス

▼コンセプト

　《裏切りの不凋花（アマランサス）》。「アマランサス」を象徴するような裏切りのスキルで、味方か自身へのアタック判定後に、敵にアタック判定５ダイスを行なえる変わり種スキルであり、また非常にエモいスキルである。ただ、うまく使うには回復を組み込む必要があるので、少々回りくどいのだが……このスキル、「紫」の強スキルである《厳格にして優雅なる命令（ドラコ・グレイス・コマンド）》の発動条件を問題なく満たせるのだ。

▼スキルビルド

《裏切りの不凋花（アマランサス）》　アマランサス

《生命の図書館（アンリミテッド・ライヴラ）》　アマランサス

《厳格にして優雅なる命令（ドラコ・グレイス・コマンド）》　紫

《紫縞の回廊》　紫

《紫花の円盤（パープル・フラワーズ・ダイヤル）》　紫

▼スキル解説

　《裏切りの不凋花（アマランサス）》は前述のとおり、アタック判定２ダイスが味方に対して発生するので、少々安定しないスキルである。しかしながら、これに《厳格にして優雅なる命令（ドラコ・グレイス・コマンド）》を組み合わせれば最大で５点の回復が発生するので、ＭＡＸダメージが１点（１点は確実に《厳格にして優雅なる命令（ドラコ・グレイス・コマンド）》で軽減できるため）であるから、少なくとも差引４点の回復になる。その上でアタック５Ｄだ、十分過ぎる。

　《裏切りの不凋花（アマランサス）》は味方アタックもできるのだが、位置取りの問題もあるため、基本自分を殴って回復して敵を殴るという流れでよさそうに思われる。まったく裏切っていないが。

　しかし、「アマランサス」には自分以外がダメージを受けた直後にチャージ判定を行なわせる《生命の図書館（アンリミテッド・ライヴラ）》がある。２点ダメージ（《厳格にして優雅なる命令（ドラコ・グレイス・コマンド）》と合わせるなら１点ダメージ）でチャージ判定：現在ラウンド数なら、かなり分の良い取引ではないだろうか。《生命の図書館（アンリミテッド・ライヴラ）》にセットダイスがあれば味方を殴ってチャージ判定させ、セットダイスがなければおとなしく自分を殴ってから、敵を５ダイス分ぶん殴ろう。

　以上でほぼ完結しているのだが、接敵のために移動スキルが必要なので《紫縞の回廊》と《紫花の円盤（パープル・フラワーズ・ダイヤル）》を取得してみた。特に味方を殴って《生命の図書館（アンリミテッド・ライヴラ）》のパターンでは、これらを駆使して位置調整をすることになる。

▼カスタム

　一番の問題は、味方を殴るか自分を殴るかの選択で、いっそ自分しか殴らないと決めてしまえば、味方へのサポートおよび位置調整の重要度が下がるので、《生命の図書館（アンリミテッド・ライヴラ）》と《紫花の円盤（パープル・フラワーズ・ダイヤル）》は切ることができる。代わりとしては自分の移動力を補強する意味で《紫影の剣（ミッドナイト・ブレード）》がお手頃。

　また、敵へのダメージを優先させたいので《厳格にして優雅なる命令（ドラコ・グレイス・コマンド）》より《裏切りの不凋花（アマランサス）》にセットダイスを偏らせがちになると思われる。回復が追いつかなくなる可能性もないではないので、《永遠の不凋花（アマランサス）》で保険をかけておくのも悪くない。

　もちろん《闇夜に並ぶ九つの塔（ナイン・ライヴラリ）》などの便利支援スキルを取るもの手だ。