並べた言葉
音澤 煙管
ラストレター
浮ついた気持ちのままで、手紙を書こうとペンを取る。フワフワ、フラフラと風の強い日の空の様に、伝えたい事ばかりが先走って大事な言葉が流れて行く、何とか捕まえてこの便箋へ文章に並べるけど、何度も何度も並べ直したり、書き直したりする。
そしてついに書き終えた!
最後にこの手紙を君に贈る……
あすもあさっても会いたくて、
りんごの木の下で待っている、けど
がっかりするから、来なくて良いよ。
とおまわしに言うことはもうしない、
うん、これでいいまたどこかで会おう
!
並べた言葉 音澤 煙管 @vrymtl
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます