第110話・嵐の後の静けさは何時まで続く?(2)




 何処か吹っ切れた様子の黒いのと話していると我が家にしては珍しい騒がしい足音が近づいてくるのが分かった。

 何だかんだ言って公爵家であるラーズシュタインではこういったドタバタと足音を立てる人間はあまりいない。

 一体何事? と思って扉を見ているとこれまた珍しく音を立てて扉が開いた。


「お兄様? それにリア?」


 まさかお兄様やリアがあの足音の主だったとは。

 珍しい、というかお兄様に関しては初めてな気がする。

 リアも私が「クロリア」と名前をあげてメイドとしての教育を受けてからは少なくとも屋敷内で走り回る姿なんて見た事が無い。

 まぁリアに関しては最初から足音を立てて歩いているのを見た事がないけど。


 そんなお兄様やリアが足音を立てて部屋に駆け込んでくるなんて、あまりに珍しくて私は名前を呼ぶ事しか出来なかった。

 

「ダーリエ!? ……さま。大丈夫……ですか?」

「リア」


 リアが私の事を名前の呼び捨てで呼んでいてくれた時期は凄く短い。

 私がリアの名前を付けて、本格的なメイド教育が始まるまで、その間だけリアは私を「ダーリエ」と呼んでくれた。

 教育がなされていく中で「お嬢様」になってしまったけど、そんなリアが私を呼び捨てる程慌てるなんて。

 私の知らないうちに何か重大な問題でも起こったのかと、慌ててベッドを降りようと身体を起こすけど、眩暈に襲われ前のめりになってしまう。


「(あ、まずい)」


 身体が微妙に重くて言う事を聞かない。

 このままだと顔からベッドに突っ込むかも。


「(怪我する訳じゃないし、いっか)」


 筋違いを起こさなければいっかとむしろ力を抜いてシーツの海に飛び込もうとした私を両側から誰かの手が引き戻してくれた。

 見上げるとリアとお兄様が駆け寄って支えたくれたみたい。

 顔色があまりよくないけど、別にベッドから落ちそうじゃなかったよね?

 むしろ隣にいた黒いのを潰しそうな事を心配した方が良かったと思うけど。……突発的な事じゃないし黒いのはあっさり避けるだろうけど。

 体を起こしてもらい、ベッドヘッドにもたれ掛かると改めてお兄様とリアに頭を下げ礼を言った。

 眩暈は無いけど、微妙に体が重い。

 一晩気絶していたぐらいじゃ完全回復には程遠いらしい。


「お兄様、リア、ありがとう」

「まだ体調が悪いのかい?」

「ううん。ただ魔力が完全に回復してない上疲労が残ってるんだと思う」

「そうか。なら無理して起き上がらなくて良い。寝てなさい」


 お兄様は心底心配という顔で私を見ているし、リアは今にも泣きそうな顔で私を見ている。

 えぇと……別に生死の境だった訳じゃないよね?

 二人が此処までなるなんて一体私はどんな倒れ方したんですか?


「魔力の枯渇の兆候を完全無視しただろ、オマエ? そのせいで寝たって言うよりも気絶した感じだった上幾らオニーサマ達が声かけても呻き声一つ上げなかったんだよ。医者に診てもらって魔力不足と疲労困憊って診断が出てなかったら未だに治療受けてたんじゃね?」

「思い切り大事だった!?」

「大事にもなんだろーよ。あん時誰が見てもお前が一番の重傷者だったんだからよ」

「外傷は切り傷くらいだったんだけど」

「最後は気力だけで立ってたくせに何言ってるんだか」

「そこまでギリギリだった訳じゃ……」


 無いと言い切れないのが辛い所である。

 あの時は魔力不足で切羽詰まってたし、体内のダメージは大分蓄積していた。

 だから、まぁ疲労困憊や魔力不足で倒れたのも仕方ない、と思わなくもない。

 行き成りの気絶に関しても多分魔力残量のセーフティに引っかかった訳じゃないと思うんだけど、それも分からない。

 問答無用で意識が落ちる、と言っても意志の強さでどうにかなるもんだし、あの時は一種の極限状態だったから。

 実際かなりギリギリだった可能性は否定できない。

 こうして一晩くらいじゃ回復が間に合ってない事を考えれば、まぁ分かるよね? って話かな。


「もう、大丈夫?」

「リア?」


 私の手を握って離さないリアは出逢った頃のように表情が抜け落ち、けど眼だけは雄弁に言葉を語っていた。

 言葉もあの時のように拙くなっている。


「あの時みたいに、ずっと目を覚まさないかもしれないと思ったの。……どうして何時も助けられないんだろうって。一番大切なのに。自分の命よりも大切なのに、いっつも助けられない。まもれないあたしにかちなんてないのに――「クロリア!!」――ダーリエ?」


 目から涙が零れ落ち、だというのに声から感情がそぎ落とされていくリアに私はあやういモノを感じた。

 両手でリアの頬を包むと額を合わせ名を強く呼ぶ。……私の「クロリア」の名を。


「リア、クロリア。私の大事な大事なお友達。私を他でもない「私」だと言ってくれた貴女は何時だって私の一番のお友達よ。そんな貴女が自らを貶める事なんてしないで欲しい」


 感情がそぎ落とされた黄色の眸は無機質でとても寒々しい。

 貴女の眸は硬質だけど、何処までも眸の奥に感情を宿した美しい眸。

 お願いだから、私の大好きなリアに戻って。

 過去の亡霊も貴女かもしれないけど、私の知る、私の友達である貴女が、「クロリア」が何処かに行ってしまうなんて私には耐えられない。


「貴女は誰?」

「あっ――私はお嬢様付きのメイドです」

「其処にキースダーリエの一番の親友って付け足してね?」


 貴女は「キースダーリエ」の一番の友なんだから。

 私の懇願にも似た言葉にしばらく目を伏せっていたリアだったけど、瞼を開け真っすぐ私を見たリアは確かな覚悟を宿した美しい眸に戻っていた。


「私、頑張ります」

「うん? 何をしたいかは分からないけど無理はしないでね?」

「はい」


 何かを覚悟したみたいだけど、問題無いかな?

 自分の身を損ねるような事をしそうだったら止めれば良いし。

 取り敢えずリアが戻って来た事に安堵して私は両手を離すと再びベッドに横になる。

 リアが数歩下がり水などを用意したした事で今度はお兄様の姿が見えた。

 さっきのリア程じゃないけどお兄様もまた憔悴した様子であり、何処か悔いているようにも見えた。


「(あの時みたい)」


 二度目の【検査】を受けるために共に歩いた廊下でもお兄様はこんな風な何かを悔いるような顔をしていた。

 あの時は私を護れず、自らが何も出来なかった事を悔いていたんだけど、今回は何を悔いているのだろうか?

 お兄様を蚊帳の外にしたのは私の意志なのに。


 お兄様は私の手を握り泣きそうな顔で笑う。

 そんな顔を見たい訳じゃなかったのに、この表情を私がさせているのかと思うと私にも悲しみが込み上げてくる。

 

「暖かい。倒れた時のダーリエの手はすごく冷たかったから」

「凍傷になってなくて良かったと思ってるよ、今はね」


 あれしか作戦が思いつかなかったとは言え無茶したとは思ってる。

 力の放出を制御できなくて柄まで凍らせちゃったみたいだし。

 ただでさえ血のせいで滑りやすくなっていたから凍える程冷たくとも握りしめないといけなかったから凍傷になっていたらどうしよう? って思えたのは全てが一応終わった今だから言える事なんだけどね。


「心配したよ、僕も父上も母上もね」

「ありがとう」


 そう言えばこの場に父上や母上が居ないのも珍しいような?

 一晩しかたってないみたいだし、目を覚ました時いてもおかしくないと思うんだけど。

 それくらいは愛されている自負はあったんだけどなぁ?


「父上と母上は今しゅうげき事件の後始末にでているよ。より正確にいえば父上は城に行っているし母上はお見舞いと称したごきげんとりや探りに対応している。僕とリアはたまたま部屋を出ていたんだけどね」


 疑問が顔に出ていたらしくお兄様は苦笑して両親が今何をしているかを教えてくれた。

 あーそっか。

 王族と公爵家の人間を襲撃したって相当大きな事だもんね。

 そりゃ宰相であるお父様が城に詰める事になるだろうし、お母様が来客の対応に出るのも仕方ないわ。

 私が危篤状態とかだったら話は別だけど、ただ疲労困憊で寝ていただけだし、ずっといる事はできないか。

 

「父上は登城時間ギリギリまでダーリエの髪をなぜていたし離れる事をすごい嫌そうな顔で屋敷をでていったよ。母上は来客の知らせに笑顔だったけど……うん、怒ってる時の笑顔って怖いよね?」

「あ、はは。それは来客の方、ご苦労様です、って感じだね」


 いっそご愁傷様ですと言った方がいいかも?

 お母様はこれぞ貴族婦人! と言った感じの人だ。

 柔らかい笑みと愛らしい容姿で社交界を渡り歩く貴婦人と名高い。

 中身は結構変わってるし魔法的な意味でも強いんだけどね。

 だからまぁ怒りをあからさまに出す事は無い、無いんだけど、その代わり怒ってる時の笑みは本当に怖い。

 家族には滅多に怒る事は無いし、怒った時は私達が怪我をしかねない何か無茶をした時だからただ怒られている訳じゃないし嫌いになるとか疎むとかは無いんだけど、ね。

 そんなお母様が臨戦態勢の笑顔で出ていったとなると……うん、今頃応接室は阿鼻叫喚なんじゃないかなぁ。

 やっぱり相手の人にご愁傷様と言いたくなります。

 内心合掌しておく。

 時期を間違えた貴方方のミスですので誰も恨まず成仏して下さい、と願いを込めて。

 ん? だって時期を間違えた相手の方が悪いでしょう?

 私が気絶して今の今まで目を覚ましていなかった事は事実なんだしさ。

 そんな相手に同情なんて欠片も沸きません。


「父上も母上もダーリエを心から心配していたけど、仕事のために動いた。それが貴族だというのは分かってるんだけど少し寂しかったよ。……ごめんね、目が覚めた時クロイノしかそばにいなくて」

「お兄様。……ううん、そんな事ないよ。家族が心配してくれたって分かったから寂しくないよ。むしろお父様に関しては少し安心したかな」

「何故?」

「うーん。私お父様ってあんまり貴族らしくないなぁと思ってたんだよね」

「まぁそれは分からなくもないかな」


 驚くお兄様に私は苦笑する。

 年相応なら寂しく感じるかもしれないけど、私の精神年齢はもう少し大人だし、むしろ今はお父様の「貴族らしい側面」に少し安心もしている。


「派閥に関しては多分色々事情があると思うんだけど、それでもこのままじゃきっとお父様は最悪お飾りとして見られるかもしれない、と思う時もあったんだよね」


 ただ今まで何かしらの均衡を保っていたわけだから、大丈夫だとも思ってはいたけど。


「私達にとっては貴族らしくなくても優しい愛すべき家族なんだけど、宰相なんだからそれだけじゃない、とは思ってた。思ってはいたけど微妙に不安な部分もあったんだ」

「そこまで考えた事はなかったなぁ。ダーリエは本当に色々な事を考えているんだね」

「考える事だけは幼い子供でも出来る事だからかなぁ。このまま何も知らないままは嫌だと思ったし。――だから今回私という家族と宰相としての仕事を天秤にかけて仕事を取る事が出来る「貴族らしい思考」が出来る事に少し安心したって訳」


 ただ聞きたい事はある。

 お兄様に渡すために魔道具のパーツの一つとして加工すると分かって私に渡した高品質の魔石。

 今回の交流が一体何処まで陛下や宰相サマの思惑が孕んでいるのか。

 お父様は今回「何処まで先を読んでいたのか」と言う事。


「(最悪私達は囮にされたかもしれない、という事も可能性として考えておくべきだ)」


 そうなると先生方の忠告もまた別の意味合いを帯びてくる。

 色々筋が通ると言えば通ると言えなくもない。

 

「(けどなぁ。其処まで冷徹に徹する事ができるかどうかはまた別問題なんだよねぇ)」


 私が周囲を仇名す存在になった時「私」を排除する事が出来るようには見えない宰相にしてはお人よしで身内に甘いお父様が私達を死ぬかもしれない「囮」に差し出すとはちょっと考えにくい。

 だからまぁ、多分囮とは言っても不穏分子をあぶりだす程度の事しか考えてなかったと思うんだけど。

 流石に王城で襲撃者に襲われるなんて神様じゃないんだから思いつくはずもないし。

 黒幕が底抜けの馬鹿だったのか、其処まで追い詰められていたのかは分からないけれど。


「全部が落ち着いたら少し話し合いをするべきかもね」

「……本当にダーリエはすごいなぁ。僕はいっつもダーリエに守ってもらってばっかだ」

「お兄様?」


 私の手を握るお兄様は泣きそうだった。

 けど自分は泣くべきじゃないと堪えているようにも見えた。


「僕は何時だって大切な家族を守る事が出来ない。それどころかダーリエが苦しんでいる事にも気づいてなかった。大好きな妹を守りたいのに守られて、失うかもしれない恐怖と戦う事になってしまう」


 私の頬を撫ぜるお兄様の手は少しだけ震えていて、お兄様がどれほどの恐怖を抱き、そして今なお苦しんでいる事が分かる。

 それでも涙を堪える姿はむしろ痛ましさすら感じてしまう。

 私は自分の言動は全て自分勝手の自業自得だと知っている。

 お兄様が大切だ、殿下達を失う事は今後に差しさわりがある、家族を護りたい、リア達には笑っていて欲しい。

 全部、私が失えないモノのために貫いたエゴだ。

 結果として自身を囮にしたり手を血に染める事になったけど、自分が選んだ以上、全ての責任は私にある。


 お兄様が自分を責める必要は一切ないのだ。

 自業自得だと笑われて仕方のない動機で動いている。

 そんな私のせいでお兄様がここまでご自身を責め、恐怖を感じているなんて思いもしなかった。

 

「(殿下……どうやら私達もまた言葉が足りないのかもしれません。言葉を惜しんだ事はないと思ってましたけど、人はどれほど言葉を尽くしても全てを分かり合うなんて事出来ない生き物なのかもしれませんね)」


 内心苦笑するしかない。

 仲が良いと傍から思われる兄妹だろうと、互いの全てを知っている訳じゃないのだ、と改めて思い知らされた。


「お兄様。「キースダーリエ」は確かに苦しんでいた日々があるわ。嘘でも無かったとは言えない。そんな事を言ったら苦しんだ「キースダーリエ」の心を蔑ろにする事になるから。けど……それでも「キースダーリエ」はお兄様を家族を愛しているの」


 心無い言葉の数々は「キースダーリエ」の心が成長する機会を奪い、そのせいで「キースダーリエ」が不安定だったのは事実。

 けど、それでも「キースダーリエ」は一度だって家族を恨まなかった。

 恨んでしまえば楽だったかもしれない。

 悪魔のような囁きを受け入れればあんな風に苦しむ事は無かったかもしれない。

 けど「キースダーリエ」は一度だって囁きを肯定する事は無かった。

 只管自身の不明を嘆き、別の所に求めて、自己を確立させようとしていた。

 けど、それは家族に恥じない自分でいたいという理由もあったんだ。

 羨ましいと思っていた……自身の足で立ち公爵家を継ぐ者としての研鑽を怠らない姿を。

 心無い言葉に対しても毅然とした態度を崩さない姿に羨望を抱いていた。

 邪魔する事しか出来ない自身を嘆きながらも、お兄様の努力を羨みながらも、それでも「キースダーリエ」はお兄様が大好きだった。


 お兄様を敬愛している心は私の中でも今なお息づいている。


「お兄様が傷つくなんて絶対嫌。かの令嬢の視線からなんの躊躇いも無く私を守ってくれったように、私もお兄様達を何者からも守りたい」

「ダーリエを失うかもしれないことこそを何よりも恐れると僕が言っても?」

「私の行動は変わらなかったと思う。あの時、あの行動は最善だったと私は今でも思っているから」


 あの時私が魔道具を受け取りお兄様が囮になる方法も無かった訳じゃない。

 あの魔道具は誰でも使用できるし私にも魔力は備わっているから。

 だとしても私は絶対にお兄様を囮にはしなかったし、殿下が結界の外に出てしまったのだって想定外だった。

 仮令同じ時に戻ったとしても私は同じ策を導き出し囮を務めようと外にでるだろう。

 

「(やっぱり私は我が儘令嬢なのかもしれない。私を心配するお兄様の心よりもお兄様達を護りたいと思う自分の心を優先してしまうのだから)」


 私はお兄様が私を嫌っても決して守る事を諦めたりしない。

 私はお兄様を敬愛し続ける。


 譲る事の出来ない心のままお兄様を見つめる。 

 

「……そうだね。ダーリエはそういう娘だった。そんな自由だけど優しいオマエが僕は大好きなんだから仕方ない」


 苦笑するお兄様の手はもう震えてはいなかった。

 諦めか、隠したか、納得したか。

 お兄様の心の内は分からないけど、もう眸に恐怖も悲しみも浮かんでいない。

 お兄様の憂いを振り払う事は私には出来ない。

 けれど、少しでもお兄様の悲しみが少なくなるように努力したいとは思う。


「(もっと私が強くなれば良い。どんな方法だろうと)」


 錬金術師として【魔道具】に反発しない強い付加錬金を生み出す事でも、

 魔術師として研鑽を積む事でも、

 精霊達の力をもっと引き出すための効率の良いやり方を編み出す事でも、

 知識を蓄え戦術を学び、作戦についていける技量を得るまで鍛錬する事でも、

 どれでも良い。

 同じような場面に陥った時、少しでも私の大切な人が泣かなくて済むための努力を私は惜しまない。


「僕も頑張るよ。ダーリエの兄と胸を張れるようにね」

「お兄様が今以上の努力を重ねちゃうと私追い付けなくなるんだけど」

「それは良いな。そうなればダーリエは大人しく僕の後ろで守られてくれるだろう?」


 笑うお兄様に私も笑う。

 この笑いが少しでも翳る事がない事を願いながら。


「大人しい妹にはなれそうにありません。けどお兄様を大好きだと言う事だけは変わりはないので見捨てないで下さいね?」

「ダーリエはダーリエらしくあれば良いと思うよ。こっちこそ情けない兄だけど見捨てないでくれよ」


 両手を合わせてお兄様が微笑む。

 多分私も微笑んでいると思う。


 敬愛するお兄様。

 その笑顔が翳る事が少しでも少なくありますように。

 

 「キースダーリエ」と「私」の心からの願いを私は心の中でそっと呟いた。



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