「とりかえばや」は高校生の時読んで衝撃をうけました。
貞操観念が、ぶっ飛んでる!!
氷室冴子先生の「ざ、ちぇんじ」を先に読んでたので、なおさらでした(笑)
しかし、女の夢は玉の輿にのるのは今も昔もいっしょなんだなーと思いました。
作者からの返信
「とりかえばや」は、いろいろぶっ飛んでますが、最後に玉の輿に乗る箇所があるために、現代まで伝わったんじゃないでしょうかねー。
現代的な感覚では、「いろいろぶっとんでいながら、結局玉の輿かよ」ってなものですが、当時の女性の社会的地位、生きていく上での選択肢の少なさから考えると、「そうでなければ受け入れられないエンディング」だったんじゃないでしょうか。
田辺聖子さん、昔、何冊か読みましたが、『とりかえばや物語 少年少女古典文学館 第八巻』は読んだことがないです!
それにしても、藤光さん、読むのが速いですネ!もしかして、速読の達人なのでは?
私も最近、ちょっと読み始めた本があります!いつか藤光さんのようにエッセイもかけるようになるといいのですが、なかなか大変な現況なので、リングフィットで気分転換してますっ!
作者からの返信
あ、ぜんぜん読むのは早くないですよ。自分では遅いなーと思ってるくらい。
『とりかえばや物語 少年少女古典文学館』は、中高生向けのさらりと読める現代語訳なので、読むのにさほど時間はかかりませんよ。内容も、超読みやすいですから。
わたしは、小説かかないとなーって思ってます。
編集済
「とりかえばや物語」
あれは鎌倉時代に向かった貴族社会の時代だから、性別がだいぶ固定されてます。つまりそれ以前の日本の「性」はもっと見境ないwww
以前Twitterを騒がせたセンター試験の「玉水物語」もすごかったです。ちゃんと読みたいあれ。
ちょっと違うけど「虫めづる姫君」とかはナウシカやもののけ姫の発想になってます(次回に続く! で終わってるから原作)。
あと光源氏は少年も唐突に抱いてますし、もっと遡ると万葉集で男(妻子持ち)同志の恋歌が載っていたり……
そういや、「かぐや姫」は玉の輿を拒否して帰る話なんだよな……すごいな……。
1000年以上前からコ○ケってあるんだなって思いました。
ちなみに私のおすすめは「更級日記」です。
作者からの返信
うーん。
ぜんぶ読んだことないです。
「とりかえばや」には「男女が入れ替わっている」のに「性行為はノーマルに致す」というところに倒錯を感じますね。
同性の姿をした異性と致す――イメージがやばいです。