わたしは20歳くらいの頃にカラマーゾフの兄弟を強制的に読まされました。
課題図書として。
それも倫理学の授業で。
ところがこの准教授(当時は助教授というポストだったように思いますが)の意図が素晴らしく、こうでもしないと一生読む機会が得られなかったであろう作家の本を読めて幸せでした。
自らの意思でお読みになる藤光さんは素晴らしいと思います。
作者からの返信
古典とか名作とか呼ばれる小説には、呼ばれるだけの理由があると最近ようやく思い至ることができました。
カラマーゾフの兄弟は、まだ最後まで読めていません(楽しみにとってある?)が、いずれ読んでみようと思ってます。
すばらしいですね。
先日、日本の読解力が低下しているというニュースがあって、新聞を読んだのですが、「これって読解力というより情報処理能力じゃ……」と思いました。
「情報」ではなく、「教養」を。
私も教養を身につけないとな、と反省しました。
作者からの返信
和希さんが思った通りだと私も思います。
国際基準で評価しているのは「情報処理能力」じゃないかと思います。日本人が考える「読解力」とは少し違うのじゃないでしょうか。
日本の学校じゃ、読解力として、文章の意味だけでなく、著者の考えは?とか、あなたはどう感じましたか?とか、「情報処理」より一歩踏み込んだ「教養」を身につけるための読み方か教えられてるように思いますね。そこにテストとのギャップあるんじゃなあかなあ(想像ですけど 笑)
編集済
『カラマーゾフの兄弟』上下を読んだ。とても感動した。
翌日本屋で、(中)を見つけた。
……っていうコピペしか知らないですー! カラマーゾフってドストエフスキーでしたっけ!?
ロシア人の名前、色々表記変わって難しいんですけど!?泣 どうやって読んでるんですか!?
作者からの返信
わたし、光文社古典新訳文庫の『カラマーゾフの兄弟』しか読んだことないんですけど、ロシア人の名前っていろいろな読み方があるんですか?
古典新訳文庫版のカラマーゾフの兄弟では、そんなにたくさん読みかた出てこないです。
アレクセイ=アリョーシャって感じで、二通りしかなかったのでとても読みやすかったですよ。