改稿2:一区切りついた段階で

 次に改稿したのは、「千里の道」の幼少編が終わったタイミングです。

 もうこの頃には、改稿したくてしたくてウズウズしていました。((・_・;))ウズウズ


 この頃にはもう、視点の事も感覚として分かるようになっていたので、読み直した際に気持ち悪くて仕方なかったんです。


 さっきまで主人公目線で説明してたのに、なんで急に別の人の視点に変わってるの!?とか、もうそんなのがそこ此処に……。

 そうしてまた、頭を痛めて改稿しておりました。(°▽°)


 時間を置いてから読み直してみるというのは、本当に気付きが多いものです。


「あ、ここ書いてて気持ち良かったんだろうな。余計な台詞入ってるわ」

「ここは無理矢理お話を進めようとしたんだな。なんか展開に無理がある」


 とかとか、盛りだくさん……_:(´ཀ`」 ∠):

 実際に直した箇所は近況ノートのコメントでつらつら連ねております。

 https://kakuyomu.jp/users/po-chi/news/1177354054890413233#commentSection


 あ、あと批評企画でも指摘されましたが、あらすじをこのタイミングでガッツリ変えました。

 先が読めなさすぎて不安になる、と言われまして(ー ー;)


 全編に渡っての改稿なので大変でした。

 が、単にタイミングが合っただけかもしれないですが、改稿後に通して読んで下さる新規読者の方が数名おられ、苦労が報われたなぁ(´ω`*)となりました。


 いやもう、どれだけ至らない作品かを思い知らされますよね。

 そしてそんな作品で、1話でも読んで応援やコメント下さる読者の皆様には、ホント頭が上がりませんm(_ _)m


 これからも右往左往しつつ、精進して参ります_(:3 」∠)_(土下寝)


 近況ノートでもちょこちょこ気付きを書いているのですが、人様の作品を読む、というのは本当に自分のためになります。

 色んな事に気付かせて貰えます。


 気に入った作品の感想を書かせて貰うエッセイも作ったのですが、読んだ作品の「面白さ」を探して、何故面白いのかを落とし込む、良いサイクルができたなぁと思っています。


 幸いな事に、書いた感想を褒めていただける事が多いです。

 作者の方は勿論、感想を読んでくださった方にも、「分かりやすい」「読む気が起きる」と言っていただける事もありました。


 結局のところ、小説は「分かりやすく伝えてナンボ」だと思っています。

 なので、いかに物事を正しく見るか、感情を正しく捉えられるか、を日々訓練しなきゃならないんだろうな、と考えています。

 そういった練習のために、他者の作品を読んでどこを良いと(あるいは悪いと)思ったのか、何故そう思ったのかを考えるのは、とても良い方法だと思いました。


 以外とスコップするの、病みつきになりますよ( ̄▽ ̄)フフフ

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