面白い話を書きたいんです。

改稿1:初歩的な修正

 さて、私が小説を書き始めたのは、2018年9月辺り。

 ちょうど仕事の空き期間で時間があり、思い立って書き始めてみたのが、

 現在公開中の「千里の道」です。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886856753


 元々妄想するのは好きだったので、展開を考える事自体はストックもあり、そこまで苦ではありませんでした。

 しかし、細部を考えるのはとても骨が折れる……。

 初めての小説は、本当に頭痛がする位に頭を痛めて書いた覚えがあります。笑


 元々が自分のために書いていたので、投稿サイトに載せるという考えは当初ありませんでした。

 というか、小説投稿サイトという存在を認知すらしてなかったように思います。


 じゃあなんで上げたかというと、初めて小説を書き上げた事による気分の高揚、ライターズハイになって浮かれていたからでしょう。笑

(カクヨム自体については、小説の書き方とかを検索している最中に見つけたかと思います。)


 でも思ってた以上に、小説を通してのやり取りが楽しくてですね。

 今ではありがたい出会いだったな、と思っています。


 初めてカクヨムに小説を上げた時、親切にいくつかありがたいご指摘をいただきました。

 何しろ、基本的な作法すら知らなかったので。(・・;)


 3点リーダーとか人称や視点の話、話をどこで区切るかとか構成の話も、早い段階で指摘いただけたのは本当にありがたかったです。

 但し、視点の話はこの段階では正しく理解できていませんでした。人称とごっちゃになっていて、意識出来るようになったのはもうちょい先です。


 初めての改稿は、「アスター」の章まで上げた段階で行いました。明確に覚えてませんが、カクヨム登録して1、2ヶ月辺りでしょうか?

 というのも、「作品的に一人称より三人称で書かれた方が良いのでは?」と意見をいただいたからです。


「千里の道」の場合、他登場人物に視点が移るタイミングがあります。

 またその当時は視点変更のタイミングが明確になってなかったので、かなり混乱させてしまったのでしょうね……。

 この意見、取り入れていなければ今頃どうなっていた事か……。大改稿していた予感がします……((((;゚Д゚)))))))


 また、「つめが甘い作品」だとも指摘されました。

 鋭いご意見ですね。

 今の私なら同意です。笑


 全体的に見て、読者の目を意識できていなかったなぁと思います。

 予備知識がない読者の立場で書いていなかったので、視点の移動タイミングとか、文章のテンポとか、そういったものの配慮が全然足りてませんでした。


 そのご意見で、仕事で作成した資料について指摘された事を思い出しました。

「これは人に見せる物になっていないので、書き直して下さい」

 その時は、内容なんて一行と読んで貰えませんでしたよ。( ; ; )


 実を言うと、元々は文章を書くというのは苦手な人間でした。

 自分本位な人間だからか、他者目線という事を理解するのに時間が必要だったんです。

 相手はどこまでの情報を持っているのか、だからどこまで説明する必要があるのか、が全然分かってなかったんですね。だから説明が足りなかったり、逆に冗長すぎたりしました。


 今ではもうちょい分かりやすく書けるようになった、と思って、いますよ(・_・;)(自信薄)


 こんな私が面白い話を書こうなど、なんと無謀な事でしょう。

 でも塵も積もれば何とやら。

 まだまだ死ぬのは先だと思っていますので、地道に精進して行きますよ!(・ω・。)ノオーッ

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