第4話
翌朝、仕事を休み、ジャンク品を組み合わせた
バイクで鋼鉄の森に向かう、向かう道の景色は
人類の遺産があちらこちらに転がっていた
電柱や、今にも落ちそうな看板や、崩れそうなビル、その景色を見ながら、鋼鉄の森を目指す
バイクで一時間、森の入り口に止まる、
始めてこの森に来たが、なぜか身震いがして、
嫌な予感がしていた、
そんな気持ちを振るい捨てて、森に入っていく
万が一のために鉄パイプを持ってきた、
そのかいがあったとあとで知ることになるとは
まだ知らなかった、
blood.maker.始まりの場所 毎日稽古 @mainchikeiko
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