応援コメント

1999年7月24日」への応援コメント

  • 部屋まで押しかけてこられるとなんとも恐ろしいですね。
    でも話を聞いてあげるアスカさん、お優しいです。

    ソムチャイさん、大人しいようでいて、ファンキー。
    突き抜けていることだけは確かですね。音楽で現実逃避しつつ、アクセルに思いの丈が込められている……!

    ヌンさんが渚の若大将になっていて笑っちゃいました。

    作者からの返信

    いい奴なんだけれど、恐ろしく間が悪く、鈍感な人。
    この話に登場するソムチャイもヌンも実在ですが、
    浅野忠信主演の『鈍獣』という映画をモチーフにしています。

    にわかには信じられない話かもしれませんが、
    冒頭にもあるようにソムチャイは銀行の窓口担当者で、
    両替に立ち寄った際に書いた申請用紙を頼りに、
    ソムチャイはホテルまで押しかけてきました。
    取り調べに対しソムチャイ容疑者は「外国人の友達が欲しかった」と供述したようですが、考えてみれば恐ろしい話ですね。

    空港までの送迎を買って出たにもかかわらず道に不案内で、
    小動物をひくわ、駐車場では隣の車にひっかき傷を作るわ、
    そこまでどん欲に笑いを求めなくてもいいのに、
    次から次へとやらかしてくれました。

    後年、ヌンからソムチャイのその後についてメールをもらいました。
    詳細はEpisode2巻末のエピローグにて!

    コメントありがとうございました!!




  • ソムチャイ君、気の弱そうなのに随分思い切ったことをしますね。笑ってはいけないと思いつつ、やっぱり笑ってしまいました。
    渚の若大将ヌンの登場シーンにも笑いました。
    いやーやっぱり個人情報を見てやって来るなんて…普通は事件か?って思いますよね。
    怖くてドア開けられませんよ。

    きっとマジシャン様の人柄が見て、この方なら!って直感的に思ったのかも知れません。

    作者からの返信

    毎日コメントありがとうございます!
    毎日こうしてお返事を書くのが楽しみです。
    本当にありがとうございます^^

    銀行窓口担当者が客の提示した個人情報を悪用。
    これはウソのような本当の話です^^;
    当時は若かったので特に恐れるものもありませんでしたが、
    今から考えれば相当危険な水域をいっていましたね。
    ソムチャイ君が無害な人?で助かったようなものです。

    ちょっと職務倫理や対人スタンスの取り方に問題がありますが、
    彼はただ、無邪気に人懐っこい奴なんです。
    ようするに寂しがり屋で、ともだちを欲していたのでしょう。

    空港までの道の途中で猫を一匹あの世に送るわ、
    酒も飲んでいないのに、ガードレールをこすって
    車体の横にブルース・リーのようなひっかき傷を作るわで…。
    助手席はたまったもんじゃありませんでした^^;


    旅はいよいよバックパッカーの聖地バンコクに入ります。
    99年当時、まだアジア通貨危機の余波がありこちのこっていました。
    そのあたりの事情についても少し触れます。
    是非お楽しみくださいませ!