ソムチャイ君、気の弱そうなのに随分思い切ったことをしますね。笑ってはいけないと思いつつ、やっぱり笑ってしまいました。
渚の若大将ヌンの登場シーンにも笑いました。
いやーやっぱり個人情報を見てやって来るなんて…普通は事件か?って思いますよね。
怖くてドア開けられませんよ。
きっとマジシャン様の人柄が見て、この方なら!って直感的に思ったのかも知れません。
作者からの返信
毎日コメントありがとうございます!
毎日こうしてお返事を書くのが楽しみです。
本当にありがとうございます^^
銀行窓口担当者が客の提示した個人情報を悪用。
これはウソのような本当の話です^^;
当時は若かったので特に恐れるものもありませんでしたが、
今から考えれば相当危険な水域をいっていましたね。
ソムチャイ君が無害な人?で助かったようなものです。
ちょっと職務倫理や対人スタンスの取り方に問題がありますが、
彼はただ、無邪気に人懐っこい奴なんです。
ようするに寂しがり屋で、ともだちを欲していたのでしょう。
空港までの道の途中で猫を一匹あの世に送るわ、
酒も飲んでいないのに、ガードレールをこすって
車体の横にブルース・リーのようなひっかき傷を作るわで…。
助手席はたまったもんじゃありませんでした^^;
旅はいよいよバックパッカーの聖地バンコクに入ります。
99年当時、まだアジア通貨危機の余波がありこちのこっていました。
そのあたりの事情についても少し触れます。
是非お楽しみくださいませ!
部屋まで押しかけてこられるとなんとも恐ろしいですね。
でも話を聞いてあげるアスカさん、お優しいです。
ソムチャイさん、大人しいようでいて、ファンキー。
突き抜けていることだけは確かですね。音楽で現実逃避しつつ、アクセルに思いの丈が込められている……!
ヌンさんが渚の若大将になっていて笑っちゃいました。
作者からの返信
いい奴なんだけれど、恐ろしく間が悪く、鈍感な人。
この話に登場するソムチャイもヌンも実在ですが、
浅野忠信主演の『鈍獣』という映画をモチーフにしています。
にわかには信じられない話かもしれませんが、
冒頭にもあるようにソムチャイは銀行の窓口担当者で、
両替に立ち寄った際に書いた申請用紙を頼りに、
ソムチャイはホテルまで押しかけてきました。
取り調べに対しソムチャイ容疑者は「外国人の友達が欲しかった」と供述したようですが、考えてみれば恐ろしい話ですね。
空港までの送迎を買って出たにもかかわらず道に不案内で、
小動物をひくわ、駐車場では隣の車にひっかき傷を作るわ、
そこまでどん欲に笑いを求めなくてもいいのに、
次から次へとやらかしてくれました。
後年、ヌンからソムチャイのその後についてメールをもらいました。
詳細はEpisode2巻末のエピローグにて!
コメントありがとうございました!!