応援コメント

1999年3月1日」への応援コメント


  • 編集済

    この手の旅行記は、女子学生視点のお祭り騒ぎになりがちですが、男子学生がいっぱい。男の子たちが、かのお城をかすめてアルプス(?)へ向かう。

    子供のころ背伸びして父の書斎にあった、志賀直哉『城崎にて』、内田百閒『阿房列車』、阿川弘之『南蛮阿呆列車』、北杜夫『どくとるマンボウ航海記』なんて目を通していましたが、思い出しましたよ。

    作者からの返信

    コメントいただきありがとうございます。

    高名な方々の作品と並べていただくには恐れ多いものがありますが、私自身が男子校出身者なので、こういうくだらないノリに居心地の良さを感じてしまいます。この旅の後、彼らとは互いに30過ぎるぐらいまで付き合いがあり、毎年みんなでノイシュバンシュタイン城を攻略した3月初め前後に1年分の話題を持ち寄って朝まで痛飲したものです。

    よろしければ引き続きお楽しみいただけたら幸いです。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • 青春ですね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ――失恋をきっかけに旅に出た。
    書き物にしてしまうと大袈裟な印象ですが、これも実話でした。

    17のときに参加した国際親善プログラムで知り合った通訳が、私にとっての初めての恋人でした。今では考えられないですが、当時(今から約20数年前)は文通で気持ちを伝えあったものです。まったく古風ですね(^_^;)

    彼女を日本に留学させたい。
    大学に入った私はひたすらバイトに明け暮れ、何とか彼女を一日でも早く手元に呼び寄せたいと考えていました。
    ところが先方の両親の意向で、地元有力者の次男との縁談が入ってしまい、若い二人の恋は外圧で潰されてしまいました。

    送金していたわけではないので、預金残高はかなりありましたが、喪失感は計り知れませんでした。
    そんな時バイト先の先輩から一人旅を勧められたのをきっかけに、この物語は始まっていきます。


    42になった今の私からすれば、「いきなり背負い込みすぎたな」と肩を叩いてやりたい気分ですが、恋は盲目なりの言われ通り、当時は周りの忠告を聞くゆとりすらありませんでした。

    青春ですね〜。
    改めまして、コメントありがとうございます。

  • おお、まずノイシュバンシュタイン城!ディズニーランドのシンデレラ城のモデルですよね。

    今だに旅先で出会った人との交流があるとは羨ましい。私は「一期一会」がほとんどでした。その時は一人旅同士、何人かで一緒にご飯食べたりしたけれど♬。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この99年のヨーロッパ旅行を始めるにあたって、初めて『地球の歩き方』を買いました。『ヨーロッパ』という分厚いやつです。なんの知識もなかったので、パラパラとめくり、写真を見てよさそうなところをつまんでいくような旅程を組みました。そう、写真だけで行先に追加したのがノイシュバンシュタイン城と後述されるスイス・マッターホルンでした。どちらも堂々たる雄姿に感動したものです。

    さて、ここでであったジャパンドリームチームのメンバーとは帰国後も交流が続きました。その辺りの詳細についてはサイドのエピローグに記載してあります。出会う場所にもよりますが、やはり旅先で出会った日本人とはかなりの確率で帰国後も交流が続きました。やはり同じような生き様だからなのかもしれません。もしかして森山さんとも海外でお会いしていたら、その後も交流が続いたのかもしれませんね!

  • 最初に読んでいたのが続編で、こちらの方が最初だと教えていただき、早速初めから読み始めました。

    とにかく面白い!笑

    ゲラゲラ笑いながら拝読させて頂いております。
    海外旅行が行けない時代になりましたが、世界の色んなところでの経験は人生を豊かにしますよね。

    旅に出れない代わりに、この小説で人生を豊かにさせてもらおうと思います。

    作者からの返信

    素敵なコメントありがとうございます!
    また作品レビューにもすばらしい言葉を頂き、感謝感激です!
    作品を楽しんでいただき、作者としても冥利に尽きております。

    「ゲラゲラ笑いながら」お読みいただいているとのこと、
    これ以上ありがたい言葉はありません。
    本作は20年も昔、私自身のバックパッカー時代を基にしていますが、
    そもそも昨今において、旅行ができない状況下にあることを忘れていました。
    そうですね、作品を通じて海外旅行を楽しんでいただけたら幸いです!

    本項に登場する、ウドやカツオ、利休に芭蕉たちとは、
    帰国後もよい関係が続きました。
    本作は各エピソードごとに、プロローグとエピローグで挟んでおり、
    旅から20年を経た今からの追憶や、その後のストーリーを紹介しています。
    エピソード1のエピローグに、彼らとのその後も紹介させていただきましたので、あわせてお楽しみいただければと思います。

    わざわざエピソード1に戻ってお楽しみいただき、本当に光栄です。
    この4部作は、約2年かけて連載をしてきました。
    この12月中にちょうど連載を終了させます。
    今後とも楽しんでいただける作品を編んでいこうと思いますので
    是非よろしくお願いいたします!

  • こんなに魅力的なキャラが沢山。
    そして、主人公のなりにびっくり。

    でも、よく覚えてますね。20年前のこと。
    自分は、旅行の記憶、こんなにちゃんと思い出せません。

    羨ましい。

    これからも、楽しみにしてます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    懐かしい思い出です。
    ご経験あるかと思いますが、海外では気軽に日本人の友達ができます。
    あくまでもこれは小説ですが、このチャプターはほぼ実話です。
    今でも彼らの何人かとはつながっています。

    後述になりますが、私はこの旅の目的として、
    ウィーンで本場オーケストラを聴きたいという夢がありました。
    ジーパンでは追い返される、と聞いていたので、
    ジャケットやスラックスというスタイルで旅をしていました。

    今から考えれば、よくやったな、と我ながらため息がでます(笑)
    あの時代、旅へと駆り立てる何かがあったように思います。
    引き続きお楽しみいただければ幸いです!

    改めまして、コメントありがとうございました!

  • ノイシュバンシュタイン城!
    素敵ですね!利休さんと芭蕉さん。面白い。旅での出会いっていいですよね。

    作者からの返信

    ご愛読ありがとうございます!

    旅先での出会いは長く続くものです。彼らとのその後については、最後にエピローグとしてご紹介しますが、以後10年近く彼らとは定期的に集まる仲間になりました!

    この後も私の人生に影響を与えた友がたくさん登場しますのでお楽しみ下さいませ!