第150話「カクヨム2020夏物語 宣伝します。その6」

 こんにちはタカナシです。

 夏物語の締め切りもとうとう明日ですね!!

 という訳で本日が最後の宣伝になりそうです。

 今日宣伝すれば明日読んでもらえるかもしれないですからねっ!!


『帰り道のじゃんけん』ジャンル:現代ドラマ

作者 ホシノユカイ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895981188

・あらすじ

子供の頃楽しかったなーと思う。今は子供に付き合ってやると途方もないなぁと思うんですよね。


ちなみにグーのときは「グラタン」でなくてお菓子会社名でしたね。


・感想

 感想の前にあらすじの補足ですが、ここではじゃんけんで勝った分だけ進むゲームの「グー」がグラタンになっています。私も「グー」は「グリコ」の印象の方が強かったのですが、なぜグラタンだったのでしょうか? 地域差で違いがあるんですかね?

 さて、感想ですが、ホシノユカイさまらしい情緒溢れる作品です。

 本当にあるかもしれない日常の1ページをキレイに切り取ってみせるのは流石の一言です。



『幸せってなんだっけ?』ジャンル:SF

作者 無月兄

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895715935

・あらすじ

明日から夏休みというその日、ずっと好きだった幼馴染のサトルに彼女ができたと告げられる。


家に帰った後、ショックで一人涙を流していると、突然窓を突き破ってUFOが現れる。

中から現れた宇宙人は、あなたを幸せにすると言ってくるが……


・感想

 いや、良い作品でした。

 今回はこういうのが求められているんじゃないかなと思うくらいお題バッチリの作品で、良い作品ではなく、スゴイ作品という感想に置き換えてもいいですね。

 珍しく感想をしっかり言えそうな作品なんですが(他の作品はオチが強かったりでネタバレ防止の為あまり感想を言えなかったですw)、これはこれで、あらすじだけの内容でじっくり楽しんでもらいたいという思いが強く出ちゃう作品なので、やっぱり感想が言えないです!!

 これはカクヨム2020夏物語では是非読んでいただきたい一品です!!



『汗ばむ夜に石を積む』ジャンル:ミステリー

作者 烏目浩輔(からすめこうすけ)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895590171

・あらすじ

 ホラーテイストのあるミステリーを書いたつもりです。でも、僕はミステリーというものがよくわかっていない輩です。ミステリーになっていなかったらすいません。

 また、豪雨(水害)にかんする不快な表現があります。被害に遭われた方の気分を害してしまうかもしれません。どうかご注意ください。


・感想

 これは完全にホラーミステリーですね。どちらかと言えばホラーの要素が強いので、あらすじにある心配をされる気持ちもわかります。

 ところどころに伏線があり、最後まで楽しめる作品です。ついでに私はちゃんと謎が分かりましたよ! 最後のオチまで読み応えがある作品でした。



『0.02秒のハードル~2020年夏を飛び越えて君の笑顔へ~』ジャンル:現代ドラマ

作者 結愛みりか

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895732253

・あらすじ

 近代、こんなこともあり得るかも?

04/19時点での未来予想図です。


ハードルという競技、知っていますか?

――僕は誰を願い、3つのハードルを越えるのだろう――?

越えるべきハードルは、何?


・感想

 この作品、騙すつもりは全然ないと思うんですよ。タグにしっかり書いてありますし、私もちゃんとタグを見てから読んだはずなんですが、それでも騙されました!

 タグにもあるのでネタバレしますが、VRの話です。

 これ、覚えて是非読んでください! きっと最後の最後まで忘れてますからっ!!

 描写が緻密すぎるのがいけないんですよっ!! 凄い作品でしたっ!!



『格ゲーが好きな僕は、投げキャラの良さがわからない。』ジャンル:ラブコメ

作者 結城

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896287646

・あらすじ

 小学校三年の夏休み、僕と昴はゲームセンターでいつものように格ゲーで遊んでいた。

いつものように僕がコンボキャラ、昴が投げキャラを使い、いつものように僕が負け昴に馬鹿にされる。


「せこい悠馬のことだから、ああ来るのはわかっていた」


けれどその日は、昴の様子が少し違っていた。


夏休みの宿題が全部終わる頃、僕はいつものようにゲームセンターで遊んでいたが、いつまで経っても昴は来なかった。

次の日も、その次の日も。


そうして夏休み明けの最初の登校日、担任からその理由を聞かされる。


「えー、突然だが篠宮はご両親の仕事の関係で別の学校へと転校することになった」


・感想

 えっと、これラブコメだったんですね……。私の読解力が低かったです。

 普通にゲームでの友情物として面白く読んでました。

 いや、実は女の子なんだろうなとは思っていたのですが……。

 ま、まぁ、いいや、本題の感想に移ります。

 まず、タイトルが秀逸でしたね。やはり格ゲーの投げキャラの魅力は大人にならないと分からないですよね!

 内容もタイトルに恥じることのないもので、ハイスコアガールを彷彿とさせる作品でした!

 格ゲーの描写も細かく、たぶん作者は結構やり込んでいる方なのではないでしょうか。格ゲー好きにはオススメしたい作品です。



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本音コーナー

 今回の夏物語は個人的にはKACに比べると盛り上がりには欠けるものの、楽しめました。

 すんごく意外だったのが、ゲーム部門が審査員、格ゲーの方なのに、格ゲー作品が驚くほど少なかったことですね。完全に格ゲーで溢れると予想して、少し外しての自作だったんですが……。こんなことなら直球の格ゲーの小説にもトライすれば良かったかもしれないですね。

 あとはSF部門も少なめな感じだった気がします。というか2020年って決められているからSF難しいですよね!

 ですので、逆にSFで挑戦する作品はかなり濃いものが多く読み応えがありましたね。

 スポーツは色んなのがあって、たぶんこれが一番書きやすかったかもしれないですね。(私は唯一参加していない部門ですがw)


 さて、明日で終了の夏物語、皆さまはどうだったでしょうか?


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