亀の子孫

@chiru36

第1話 転生した話

俺は京介

学校に行っても虐められる、大人は知らんぷりする

両親は父親が浮気し離婚、その後母親は病気で亡くなった

そんなゴミのような環境な俺はある日好きな人が出来た、俺は今からその子に告白しに行く、あの子の所まであと一直線だ

京介

「あと...少し」

一瞬意識が飛んだ

一旦走るのをやめ、深呼吸する

京介「よし!」

再び走り出す

何度も転んだから足はボロボロだ

京介「はぁ、はぁ、あと...もうすこし..」

膝から崩れ落ち四つん這いになる

それでも進む

進む

あの子が見えてきた、手を振ってこっちにくる

京介「ああ、可愛いなあ」

「「ありがとう」」

バタン

目の前が見えなくなった

ついに死んだか、俺は最後までなにも出来ず負け組だったなあ

来世ではなにになろうかな?

あははははは!

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

??「大丈夫ですか!」

京介「へ?」

??「良かった、ずっと笑ってるからびっくりしましたよ」

京介「あんたは誰だ?」

メイ「私はメイ、天上で貴方のような死んだ方に二度目の人生を与える仕事をしています」

京介「あ ああ分かった、つまり俺は死んだって事か?」

メイ「はい」

京介「そうか」

メイ「というわけで貴方は名前を変えることができますがどうします?」

京介「名前...変えるか」

メイ「どんな名前にしようかな、

うーん...おっ!よし!決めた!

メイさん、[チル]でお願いします!」

メイ「分かりました、どんな種族にしますか?」

チル「種族は、めんどいから人間で!」

メイ「分かりました、では転生する前に貴方のスキルを決めますくじを引いてくださいたくさんあります」

チル「オッケー」

ゴソゴソ

チル「これだ!

? スーパースロースターター?」

チルはメイに紙を返した

メイ「分かりました、それでは貴方のパーティメンバーも転生準備するので

先に待ってて下さい」

メイは天使の羽を生やし飛んで行った

チル「パーティメンバーなんかいるのか」

チル「まあ待ってるか」








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