(このシリーズの 別章や番外編について)



「剣と鞘のつくりかた」を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


 最終話、最後の文字まで読んでいただけましたなら、これがあるシリーズのいちエピソードであるとわかっていただけたと思います。


 ナオとリクは、これからもいろいろな体験をし、成長していきます。

 このシリーズの中では、彼らは本来脇役でした。

 作者の中では、本編の主役たちよりも思い入れができてしまい、本編主役たちが霞んでしまうかもしれませんが、本編も書き直しを始めましたので、こちらに紹介することにしました。




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 剣と鞘のつくりかた 《宿世の章》


https://kakuyomu.jp/works/1177354054898671534



 傭兵という職業に就く者たちが、人間としての倫理を失わせぬよう各国で活躍していた。

 大陸の南方にある砂漠地帯の中にある憩いの町ナカタカには、観光客や多くの戦士たちが休息に訪れていた。各地を旅するデットも、ナカタカにて休暇を取っていた。

 戦士の斡旋屋も兼ねた食事処で、デットは訳ありの少年エルと出会う。

 大切な人を喪った少年は、強き者を探していた。

 大切な人の仇を討つために自分を鍛え上げてもらおうと、伝説的な“炎獄”の二つ名を持つ傭兵を。


 戦士たちの休息地ナカタカから、舞台はやがて、エルの仇敵のいる国フォルッツェリオへ。

 その国には、エルが仇として狙う男、元傭兵にして建国の英雄、現国王の“迅風”のレイグラントが君臨していた。


(戦闘描写は少なめ。ヒューマンドラマメインです。地の文、情景、心理描写が多目)



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 いずれ、リクとナオも本編・別章のどこかに出てきます。

 最後まで描ききれるかも、何年かかるかもわかりませんが、このシリーズの登場人物たちみんなをこの舞台で生かしたいと思っています。

 別シリーズも、どうぞよろしくお願いいたします。

(章が増えればまたこちらに記載します。)




 また、「リクとナオの章」の裏話 「サンゼの王子様へのお手紙」


https://kakuyomu.jp/works/1177354054894907618


 も、連載途中です。

 更新が不定期すぎますが、子供たちと主要登場人物は全員出したいと思っております。

 興味のある方はどうぞ。




 裏話が終われば、読者の方にとっては不親切だった「主要人物たちの謎」の部分について、番外編として短編エピソードをまとめる予定です。

 こちらも別投稿にて「短編集」になるかと思います。

 ナオの視点だけでは描ききれなかった部分を、必ずいつかは形にします。




 よろしければ、またおいでくださいませ。


 橘都




「剣と鞘のつくりかた」人物・世界


https://kakuyomu.jp/works/1177354054901885255


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剣と鞘のつくりかた 橘都 @naokit

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