ああ、面白かった!とにかくその一言です。完結作ってどこでコメント入れていいかわからなくって無言になっちゃうんですが、1作目同様とても楽しく読ませて頂きました。
アウロラもしっかり者で大好きなタイプの子でしたが、こちらの主従の安定感もたまらないですね〜。ストーリーは波乱に満ちているんだけれど、この人たちなら大丈夫だろうって安心しちゃえるので、どっぷり浸って楽しめるんですよね。うん、好き。
「本を捲る時に指輪が引っかからないように……」みたいな描写があったと思うんですが、そこが妙に印象に残っていたんです。そして指輪に重要な役割があったとわかった時、「伏線?伏線だったんか!?ふぁー!!」ってなりましたw 本当に伏線なのかはわかりませんが、そういう印象に残る一文がさりげなく入ってるのがすごいなと。すうっと頭に潜り込んでくるような言葉選びと、ラストに向かうにつれて緊迫感をより感じるメリハリの効いた文章がとっても素敵です。1作目と同じ感想になっちゃいますが、この雰囲気は他の方にはなかなか出せないよなーとやっぱり思いました。うん、大好き(2回目)
ということで今回もめちゃくちゃ楽しませて頂きました。ありがとうございました!!
作者からの返信
お返事が相当に遅れてしまい、本当にごめんなさい! 盛りだくさんのご感想とレビューをいただき、欧州の地で感激しておりました。
そうなのです。指輪は目立たせたくて、ちょこちょこと画面の中に入れております。
気がついていただけて本当に嬉しいです。
ラストにスパートがかかるのは私の小説の特徴かもしれません。
すごく楽しんでいただいたのが伝わってきて嬉しいです。
短編、中編、そして第3作目の長編とたくさんありますが、引き続き楽しんでいただけましたら幸いです!
本当にありがとうございました!
編集済
とても面白かったです。
様々な謎が気になって、時間が許すのなら、一気に読んでしまいたくなりましたが、最後の方は、終わってしまうのが惜しく思えるほど、夢中になってしまいました。
登場人物、皆さん魅力的でしたが、私は殿下の王族としての在り方がすごくいいなって思いました。
世界の描写も素晴らしくキレイですし、戦闘シーンのカッコよさにもドキドキしました。
まだ気になるところもあるので、今度は妹さんのお話を読みに伺おうと思います。
素敵な時間を、ありがとうございました。
作者からの返信
一視信乃様
最後まで旅にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。しかもご感想……終わってしまうのが惜しいだなんて嬉しすぎます。大感謝です。
ああここでまた殿下が天然をふるったようで(笑)。王族としての在り方、やはり意識しながら描いたので光栄です。
妹編は私の長編ファンタジー完結作の原点とも言えるかもしれません。また一つ違う物語を楽しんでいただけたら!
改めまして、読了とお星様をありがとうございます!
編集済
姉妹編と共に楽しませていただきました!
先にあちらを読んでいたので、「なるほどなるほど」と、同時に起きていた出来事を思い返しながら楽しむことが出来ました。
他の方も書いておられるように、描写が美しいですね。絵画のような感じでも光や色や温度や質感など、目に浮かんでくるようです。
兄妹で互いに背中を預けられる関係、というのもいいですね。登場人物が、真っ直ぐで爽やかなのは作者さまのお人柄でしょうか。
同じ時を生きる2つの物語。両方とも楽しませていただきました。ありがとうございました。
作者からの返信
姉妹編も読了、そしてご感想、とても嬉しいです!
兄妹は信頼でしっかり結ばれていますね。
元々は妹編のつもりで書いたので、
こちらの二作は二つセットで完成、とも言えるのかもしれません。
お褒めのお言葉、嬉しいです。私はそんな出来た人間ではないため、理想も現れたのかもしれません。
お星様もありがとうございました!
編集済
終わってしまいましたか……。寂しいです。ここまで楽しみながら拝読しました!
とにかくカエルムがカッコよかったですね。でも彼だけでなくて、他のキャラも魅力的で。
情景描写がお上手で、読みながら何度も「こんな表現ができるのか……!」と思いました。テハイザに行ってみたくなりましたよ。
素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
お昼休みに見たら、たまたまコメントとレビュー頂いたところで、すごく嬉しくなりました、即レスでびっくりなさいませんように!
私も泡沫さんのファンタジーの雰囲気がすごく好きなので、読んでいただけているのだけで嬉しかったです。
体験記の方で人気投票やっているので、もし宜しければいらしてください。
そ、それと、とても言いづらいのですが、頂いたレビュー、シレアがシリアになっておりまして……他なら全然気にしないのですけど、一応今、情勢緊迫している現実の国なので……💦
レビュー、お星さま自体はもう、天にも登る嬉しさです。コメントも感謝致します。私もまだまだ、泡沫さんの作品楽しみます。
壮大な題材なのだけど舞台設定はほぼお城の中、というのが面白いと思いました。謎の解明については別物語で、というのも思いきりの良い構成ですね。
作者からの返信
本当にすごい速さで読んでいただき、ありがとうございます。
古典劇作法の三統一の法則(時、場所、筋の統一)に少しでも寄り添って作りたいというのが姉妹作からのコンセプトで、完全ではありませんが、場所は統一、時間も3日、と限定したためです。
このお話で扱うのは主に天空の理、姉妹作は時間、と分けましたから、もう一つの時については姉妹作で。もしご気分向きましたら、シレアにもいらしてください。
お星さまもありがとうございました! コンテスト最後に、大きなご褒美でした。
体験記の投票にもご参加いただけたら嬉しいです。
ああ、ここで終わりですか…………。
最後にカエルム殿下の一言聞きたかったです………。
しかし全部読んで、確かにこれはファンタジーというよりも中世への旅行記みたいだなと思いました。
さすがの構成力と描写力ですね。見習いたいものです。あと、どうしても妹編も読みたくなってしまう誘惑力もオニのように高いです。カクコン中じゃなかったらこのまま妹編読みに行ってました。笑
作者からの返信
「わたしの言葉なんて聞いたところで特に得もないだろう」by 殿下。
最後までありがとうございます。ゆうすけさんファンタジーはお読みにならないと伺っていたので、だ、大丈夫かなっ、飽きてしまわれないかな、とドキドキしていました。
そうなんですよね。魔法使えるわけでもないので、ファンタジーって言い切れない自分がいます。
お褒めの言葉、嬉しいです。そして素敵なレビューまで! シレアへはどうぞ、カクコンが終わった後にでも遊びにいらしてくださると嬉しいです。向こうは女の子の出番がたくさんのお話です。
遅ればせながら、完結おめでとうございます。
この素晴らしい物語に出会えたことに感謝です。
毎日、少しずつ読むのが楽しみでした。ありがとうございました!
作者からの返信
武州青嵐様
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! 私は青嵐さんに読んでいただけてるのがすごく嬉しかったです。毎日おお今日も応援が、と拝見しては喜んでおりました。
ルクトニアも、お話関係ないとおっしゃっていたのも両方読みたい……と思っています
(現行連載の方も気になります)
近々、体験記の方で人気投票やってみようかな、と思います。もしよければ、ぜひご参加ください。
また、先日はお星様の件で、お気遣いありがとうございました。
それでは改めて、最後まで旅にお付き合いいただき、感謝いたします。
完結、おめでとうございます!
はぁー、面白かった!!
今まで不思議と「本格的ファンタジー」を読む機会は少なかったのですが、蜜柑さんのファンタジー、それはそれは素晴らしいものでした!
もう大満足です、というかどうやったらこんなに美しく描けるんですか? 描写が息を飲むほど美しいです。テハイザかシレア行きのパッケージツアーとかありませんか? ここは是非とも行ってみたい、と思わせてくれる筆力、ただただ感服であります!
私のお気に入りはロス君だったんですが、ロス君、その後きちんと帰れたんですかね?
あんな有能な彼ですし、私がテハイザ王なら今の給料の五倍積むから! とか言ってそうです。まぁ、なびきそうにないですけど。笑
いやー、ほんと面白かったです!
素晴らしい物語をありがとうございました!
作者からの返信
おはようございます。最後までありがとうございます…途中からすごい速さで読んでいただき感謝です。夜遅くにいいねがおされていたので、お忙しいのに大丈夫かしらと……!
シレアへのツアーですか? どうぞ姉妹編も読んで頂けたら嬉しいです。もう一つの時間が解決に……! (カクヨムコン体験の前半も小説仕立てです^_^)。ロスはちゃんと帰れたようです。)
嬉しいですね。私もロス贔屓なんです。さり気なく彼の能力の高さを随所に盛り込んでおります。肩書きとか、剣2人分受けたり笑
ソナーレさんがいるのでシレアからは離れられません💕
レビューも大変嬉しいです! ありがとうございます。
天球儀はお城の中で人目につかないけれど
時計台は目立つからシレアでは大騒ぎだったのですかね。
姉妹編、余裕ができたら読まないとですね。
お城の横の海岸から火柱がどーんというのは
最後の盛り上がりを見せてくれてよかったと思います。
ずっとお城の中で進んで、
カエルムが外に出たあとですからね、トンネルを抜けたような
視界が広がる感じがしました。
作者からの返信
あとがきまでありがとうございます。
シレアで何が起こっていたかは……お時間のおありの時に姉妹編のシレア国に観光にいらしていただけたら幸いです。料理長の自慢のカボチャのスープでおもてなしいたします。
物語を作る時に、三の統一に近づきたいなと思っておりまして。最後の火柱が動として効果を奏してよかったです。再度のレビューもありがとうございます!
最後まで拝読しました。『時の迷い路』の裏側では、このようなことが起こっていたのですね。カエルムとロスがとても格好よく、結末にも安堵しました。面白かったです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
作者からの返信
ゆずこさん!
お忙しそうな中で、最後まで読んでいただいて本当に嬉しいです。
お兄様たちはこんなことを繰り広げておりました。やっとシレアとテハイザの友好は成り、その裏にはカエルムの来訪を狙ったクルックスとシードゥスの策略があったのでした。
シレア国は三作目「万有の分銅」以下、多数続いておりますが、また気が向いた時に遊びにいらしていただけたら嬉しいです。
「面白かった」のお言葉が、何よりも嬉しく、感謝申し上げます! お星様もどうもありがとうございました!