◇2022.1.5◇明日のわたしへの手紙
1月5日(水)明日のわたしへの手紙
年が明けてから、今日はもう5日。
息子は今日から仕事はじめ。
相変わらず、時間の流れが早すぎて、今日のわたしは、あっぷあっぷしてるよ。
少しずつカレンダーに予定を書いていってるけど、全部が病院ばかりというのは、なんだかなぁ〜。
さすがに、ちょっとため息だけど、楽しいこと、ちいさな幸せを見つけていこう。(ง˶ •̀ ̬•́˶)ง
そういえば最近、昔の(自分が生まれた昭和から平成にかけての)歌やドラマやアニメなんかが懐かしくて、探してよく聴いたり観たりしてるよ。
面白いのはね、その頃よりも今の方が、例えば歌詞の意味の深さが胸に沁みたり、ああ、名曲だなぁと感じいったり。
トシのせいもあるのかもしれないけど、そうだとしたら、歳をとるのも満更、悪いことばかりじゃないよね。
そうそう、1998年のドラマで「眠れる森」ってあって。主題歌は竹内まりやさんの「カムフラージュ」
曲とドラマがまたピッタリと合ってて。
主演は木村拓哉さんと中山美穂さん。他にも中村トオルさん、ユースケ・サンタマリアさん、陣内孝則さんなど。
その頃も夢中で見てたけど、今見返すと、また見る視線が違うというか。
キムタクとミポリンは本当に切なくも美しい。
そして、今回改めて、中村トオルさんの演技に惹き付けられて。
難役だったと思うけど、うん、凄かったなぁ。
わたしと同い歳なんだよねぇ。最近のドラマでも拝見するけど、すごく素敵に歳をとってらして。
しかし、この頃は、みんな若かった。
24年前……ついこの間みたいなのに、あっという間だなぁ。
と、ついつい昔話(笑)
でも、人間って不思議で面白いよね。
ねぇ、わたし。
モノガタリ(本にせよ、ドラマにせよ、歌にせよ)の見え方、感じ方は、ひとつじゃないんだよね。
その時の年齢でも状況でも、色々な要素で、変わる。
今日のわたしが見て面白いと思うものと明日のわたしが面白いと思うものは違うかもしれない。
どんなことでも、ひとつの面からだけでは、わからないこと、気づかないことがあるということを、わたしたちは日々、学んでいるのかもしれないね。
さてさて、新しい年になって、どんなことが待ってるのかな。
明日のわたし。
見えないからこそ、知らないからこそ、
今を大切にして生きようね。
涙が思わぬことで笑顔に変わることもあるかもしれない。
この、ひとつひとつの感情は、わたしを育ててくれるから。きっとね。
泣いても笑っても怒ってもいいんだよ。
大丈夫。
わたしたちの心は自由なんだから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます