◇2021.12.30◇明日のわたしへの手紙

12月30日(木)明日のわたしへの手紙


明日のわたしへの手紙は久しぶりね。

もう明日は大晦日。早いねぇ。


今年は救急車のお世話になったり、入院したり、目のレーザー治療にと、健康面では散々ではあったけど、それでもこうして無事に大晦日を迎えようとしている、


息子たちも、それぞれに元気で頑張ってることが嬉しい。


人生には色々なことがあって、その度にわたしはオタオタしたり、落ち込んだり。

もう充分過ぎるほどに年齢は大人なのに、大人であることって本当に難しいよね。


ねぇ、わたし。

お父さんが、空のお母さんやおばあちゃんの所へと逝ってから、もう一年が過ぎたんだよね。


当たり前のようにいた人達が(そう、叔父さんや叔母さんたちも)今はもう誰もいなくなって。


ポツンと残されたような心許こころもとなさを感じてしまうわたしは、未だにちゃんとした大人になれずにいるけど。


でもね、思い出してみて、

喜びを嬉しさを感じたこと、楽しいと思ったこと。

いつものことが、決して当たり前のことじゃなくて、どれだけ大切で尊いことかに、わたしは気づいてきたよね。



ああ、もう12月30日の夜も終わろうとしてるよ。


明日のわたし。

ねぇ、大晦日のわたし。


上手くいかないことや寂しさに切なさに心が沈みこんでしまう時もあるけど(わたしはヘナチョコだからねぇ)落ち込んで泣き言の後は、でもニカッと笑ってさ(強がりでもいいさ)


しあわせに気づいて。

しあわせを見つけながら。


今年を見送って一緒に

「ありがとう」って言おうね。


今日のわたしから


昨日のわたしにも

明日のわたしにも


ありがとうって言うよ。


いい顔して笑って、ね。

(*´︶`*)❤︎

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