◇2019.12.17◇(曇のち雨)◇

これは明日のわたしへの手紙。


朝から今にも降りそうな薄暗い曇り空だったけど、案の定、小雨が降り出して、夕方には本格的な雨になった。


病院に行こうと思っていたけど、どうにも行く気力が出なくて、結局、家でノロノロと家事をしては横になるという良くないパターン。


同じ雨の日でも、じっとりと絡みついてくるようなこんな雨の日は苦手だよ。

身体が濁り水を吸い込んで、やたらと重くてだるくなるみたいで。


そして師走は本当に飛ぶように過ぎていく。


雨のせいか少し治まっていた肩の方がまたジクジクと痛み出してきて、できるだけ近いうちにリハビリにも行ってきたい。

明日、雨が止んだら、と思ってるんだけどね。どうなるかなぁ。


最近、” 荘野ジュリ ”をよく聴いているよ。

最初に知ったのは、もうだいぶ前。

『魍魎の匣』(京極夏彦)のアニメ化されたもののMADをYouTubeで見つけた。

そこで使われていたのが「カゲロウ」という曲で、これがまるで主題歌みたいに(主題歌は別にあってこの曲ではないんだけど)ピッタリだったの。


♪流れる雲から/逃げる光に/溶けた藍色/

泣いたら 見えない世界が/ここにあるのに/涙はいけない♪

『カゲロウ』荘野ジュリ より


そしてこの歌詞が特に印象的で。


静かで淡々としているのに沁み入る様な深い哀しみ、という感じの、世界観に惹かれて、他にも色々な曲を探して聴いたよ。

『散ル華』『ツギハギ』『ワタシヲミツケテ』『うたかた』『マーメイド』etc


今は作詞に専念しているそうだけど、また新曲も出して欲しいな。


明日のわたし。

もうすぐ今日が終わるよ。

こうしている間にも時は刻んでいく。


明日は晴れるといいな。

お天気も気持ちもスッキリとしたいよ。


そして、いい顔して笑えますように。


おやすみなさい。

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