◇2019.11.19◇(曇時々晴)◇

 これは明日のわたしへの手紙。


今日は曇り空だけど、午後からは晴れ間も覗いてきたよ。

昨日、皮膚科に行ってきたお陰で、指の痛みは少し治まってきたみたい。

塗り薬と抗生物質の飲み薬が効いてきたかも。

いっぺんに治るわけではないけど、少しずつでも良くなるといいな。


右肩のリハビリにはまだ行けてない。

少し痛みが落ち着いていることもあるけど、病院を順繰りに回らないといけないので(そして休憩日?も必要)スケジュール(っていうと何か大袈裟だけど^^;)考えないといけないし。


ふぅ。

今日はかなりぐったりして気がついたら横になってばかりいたよ。


体力もつけておきたいのに、こんな調子で大丈夫かな。。。

いやいや、弱気は禁物よね。


きっと辿り着けると信じていたら、そうしてその為に自分にできる限りのことをしていくこと、だよね。



何もせずに誰かが何かを与えてくれるのを待っていて、それがやってこないといって文句をいうのは何だか違う気がするの。

勿論、何もしなくても与えられる、恵まれてそれが当たり前の人もいるだろうけど。


こんなにやったのに、何で見返りが来ないんだっていうのは、わかる気がするよ。

人間、そんなに無私でばかりいられないもんね。

ただ、こればかりでも自分が疲れちゃうと思うんだ。

何で?どうして?返して貰えないの?ばかり考えてると、最初にした事の意味が変わってきてしまう。


何とか助けたくて、笑って欲しくて、喜んで欲しくて、それは誰よりも相手に対してだもんね。

それがいつのまにか、損得みたいになってしまうのは悲しい。


わたしなんか俗物の凡人だから、結構、そういう葛藤とかもあったりしたよ(過去形にしちゃってるけど、未だに悟りきれるはずもなく(汗))

だから、これはみんな、自分への戒め。

身をもって学んできたことでもあるしね。


人間の考え方には完全な正解も間違いもないと思ってる。

立場が、見る方向が違えば、善悪も正誤もひっくり返ってしまうから。


だから難しいんだろうけど。


以前、ある人から

「人間は歳をとっていくものだし、その自然な衰えを醜いと感じることはないよ。

だけど、自暴自棄にやりたい放題しておいて、何も無い、こんなになってしまったと不平不満だけいう人は好きになれない」

というようなことを言われたの。


ものすごく納得して胸にストンと落ちてきた言葉だったよ。


その人は続けてこう言ったの。

「だけど、試行錯誤を繰り返して悩みながら、壁に何度もぶち当たりながらも、諦めずに頑張っている貴女のことは尊敬しているし、そんな貴女だから好きなんだ」

って。


明日のわたし。

わたしはね、この人に12月に逢う為に、頑張りたいと思うよ。


いい顔して笑って、ね。


その日を迎えられますように。

あなたも力を貸してね。

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