本当の青春てなかなか得られない。でもこれがそうなんだ。

主人公は自己肯定感が低いのに、プライドがある、自分を諦め切れないでいる子だ。

そんな主人公の心の奥底をまさに歌っている憧れの存在。まさかその少女が大嫌いなあの人だったなんて。

大嫌い。そんな言葉を本気でぶつけられる人はなかなかできない。
嘘偽りない本当の言葉、気持ちをぶつけられる相手。
彼女たちの青春病に私もかかりたかった!
そう思わせてくれる物語。