マインドリーダーとパイロットスーツについて - The Darkness Sea of Frozen　補足設定（磯風とユキカゼ）

　MHWを扱う時、二本のレバーと、同数のフットペダル。そして数多のスイッチ類だけではどうしても俊敏性や正確性に欠ける部分が出てくる。

　そこで開発されてたのが、「マインドリーダー」というシステムである。これはパイロットの思考を読み取り、動作準備と、ある程度の簡単な動作(腕を大体の位置に動かす程度)を機械側で行うシステムである。ほぼすべてのMHWパイロットに対して、このシステムを搭載したパイロットスーツが支給される(ただし、旧式機体をほぼそのまま使用してるM68タウラスにはそもそもマインドリーダーが搭載できない為、支給されない)。MHWのパイロットは、訓練機の段階からマインドリーダーとの付き合い方を体に叩き込まれる。

　マインドリーダーは、兵士の肉体に流れる筋電位を読み取って、思考を汲み取る(宇宙機の場合、脳波も読み取る)。その為、パイロットスーツ(およびヘルメット)側に読み取り用の回路があり、座席の拘束器具(パイロットスーツ自体を繋ぎとめる物)側にバイパス、座席の下にデータ集積・変換・出力装置がある。集積されたデータは常に保存されているので、乗れば乗っただけ動きが俊敏に、かつ正確になっていく。また、パイロット本人に似たような動作の経験があれば、即座に行動に移ることが可能になるので、パイロットたちは基礎訓練時にCQCや実弾射撃を叩き込まれる。さらに、蓄積されたデータは、削除することも、上書きすることも、他の機体に移し替えることもできる。

　マインドリーダーは宇宙用の機体にも搭載されており、宇宙用パイロットスーツは拘束器具が地上用より多い。ヘルメットを被れば完全気密され、背中に生命維持装置を取り付ければ、そのまま宇宙服として使用することも可能。

　マインドリーダーは連合製の機体にしか搭載されていない。

　早い話、マ○ラヴの○接○考○御とエ○コンのコ○ィンシ○テムの合体技。