ある時は あることに気づかない

ある時は あることに気づかない

気づかないまま なくなっていく


ない時は あっても足りない

あたふたするほど 空回り


溜めておければいいのに

ただただ 流れていくばかり


誰にでも公平に いつでも均等に

きっちりきちきち あるはずなのに


あなたのそれと 私のそれと

昨日のそれと 今日のそれと


どうしてこんなに違って見える

どうしてこんなに伸び縮みする


この不思議な流れ

未来から過去へ 過去から未来へ

どっちへ向かっていくのだろう

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