応援コメント

物語を創るということ」への応援コメント

  • 非常に曖昧模糊フィーバーな感想で申し訳有りませんが、
    「二割の同意があれば良い」と言った学者がいますが、その点において、貴殿の
    「元々、物語というものは、100人が100人に受け入れられて満足されることはないと思うんですよね。」
    と言う意見には大賛成です。

    ただ、続く「芸術と名の付くものは皆その厳しさを背負っている気がします。
     まぁ、だからこそ、面白いわけで。」

    という意見に対しては...うーん...
    面白いのは面白いです。二割の同意があれば良いと、どんどんマニアックになっていくと。
    そこでマニアの間でエゴイズムのバランスが取れた、価値観の共有出来る一部のマニアに向けて、エッセイなり小説を書く、これは間違ってはいないし良いものだろうと、
    勝手な自分の意見で申し訳無いですが...

    ただ一つ引っかかるのは、「芸術と名の付くものは皆その厳しさを背負っている気がします。」
    という意見、個人的に何か引っかかる。
    というのは、芸術に限らず...精神病院に入っていた時ですが、半年くらい精神病院にいて知的障害者と接しましたが、
    知的障害者も何か悩んでる。それはとっても人間的な事で有り、キチガイや狂人と言った言葉で片付けられないものです。
    彼らには承認欲求だとか、人と話がしたい、話を聞いて貰いたいだとか、オナニーに対しての罪悪感も有る。

    しかし世間的に言えば「知的障害者はキチガイなんだから」という理由で、知的障害者の人間性、非常に我々健常者と変わらない人間的な悩みを持っている。

    それを理解出来なければ救う事も出来ない。
    学校の授業で「知的障害者も同じ人間なのだから平等に接しましょう」
    つったって、頭では理解出来ても肌感覚として理解出来ない訳でしょう?

    話を戻しますと、「芸術と名の付くものは皆その厳しさを背負っている気がします。」
    という貴殿の意見は、何も芸術に限らない、それは健常者にしろ知的障害者にしろ、みんな何か悩んでる。尤も人間的なところで。

    解決策は無い、無いですよ、救いようが無い。
    ただ、この貴殿の意見を芸術だけに絞って「厳しさを背負ってる」
    と言うのでは無く、映画にしろなんにしろ、みんな映画を見て悩んでる、映画自体も悩んでる、その悩んでるというとこで安心して帰る。

    知的障害者の件に関してもそうですが、芸術に限った話じゃないと思いませんか?
    そこがどうも引っかかるんですが、

    うーん...「物語を作るという事」だけでは無く、もっと普遍的に、人間の悩み、知的障害者も映画も含めて、そこに解決策を見出そうとは思いませんか?

    ...なんかイチャモン付けてるように感じられたなら申し訳ございません。
    ただ、私が今書いている売春ルポ、これは男も女もゲイもレズビアンも障害者も関係無い、普遍的なテーマだという自負は持っているんです。

    タネ明かししてしまえば、これは終盤私が董が立ち売れなくなる、
    また、誰からも必要とされなかった人間、青小年が、初めて誰かから求められる事による結果と、終盤また誰からも求められなくなるという悲劇です。

    私はこれに共感されるだろうと思って書いていますが、「芸術と名の付くものは皆その厳しさを背負っている気がします。」
    と、芸術に狭めて、何故貴殿は普遍的に共感を伝えようとしないのか?
    それが不思議でしょうがない。

    貴殿の腕前であれば、もっと普遍的に、芸術なんぞ捨て置いて、誰しもが共感を得られるように書けるでしょう?

    何故そうせずに「芸術」なんぞにこだわっているのか、全く不思議でしょうがないのです。

    折角貴殿は物語を書く能力も有れば伝える能力も有るのに、「芸術」に拘るのは勿体無いでしょう?

    カタルシスの問題は...もう長くなるので辞めますが、とにかく貴殿には期待しています。
    これからどうなるのか、更新楽しみにしております。

    長文・駄文、失礼致しました。

    作者からの返信

    咳亭マグロさん、
    わたしの拙文に、とても丁寧で真摯なご意見をいただいて、ありがとうございます。

    今、病み上がりなこともありまして、きちんとしたお返事が書けるか心許なく、もし的はずれなお返事になってしまいましたら、お許しください。

    >「芸術と名の付くものは皆その厳しさを背負っている気がします。」

    というわたしが書いた文章にについて。
    上手く伝えきれないわたしの言葉足りず故だと思いますが、わたし自身は正直、一般的に言うところの芸術にそんなに拘りを持っている訳ではありません。

    と、いいますか、わたし自身に限れば、わたしの書いているのはどう考えても芸術などという高みにあるものではなくて、もっと独りよがりで自分の為に書いている個人の日記や独り言の類のものでしかありません。
    また、芸術というものを目指していると言うのとも違うのです。

    この文章の中では、この時のドラマについての感想に絡めて、プロと言われる作家さんの作品についての素人の感想を書いたつもりでした。
    それに対して敬意をはらっての『芸術』であり、厳しさというのは、それ故に背負わなければならないものなのだろうなぁ、という、それだけです。

    何だかすみません。
    この通り底の浅い人間でしか無く、ちゃんとお返事になっているかもわからないという体たらく、申し訳ないです。

    こうして気にかけてコメントいただいたことに重ねてお礼申し上げます。

  • え、え、あなたの番です、そんなダメでしたか〜
    実は、まだ最終回見てないんです(陸の孤島かっ!?)

    さておき、つきのさんが何をおっしゃいますか!って感じですよ。
    楽しませてもらっているファンが怒りますよ〜

    これからも書いてください。
    楽しみにしてますから♪

    マジメな話、物語の最後、「うまくおさまる」って難しいですよね。
    好きな作家でも、あれれ?な結末の作品がなくはないです。
    でも、私は、基本は、何でも受け入れます。
    作者がどうしてそう書きたかったのかを考えるのも好きです。

    作者からの返信

    >え、え、あなたの番です、そんなダメでしたか〜

    ああ、何だか変な先入観を与えてしまったみたいで、すみません(大汗)

    あくまで、わたしの感じた事というか、むしろ「あなたの番です」19話まで、ものすごく面白くて、期待値が膨れ上がってたから、最終回で気が抜けたのかも。

    それと、観ていて毎回、わぁーこうきたかー!という驚きでドキドキしていて、プロの脚本家さんの凄さをヒシヒシと感じでいたので。

    尚更、これほどまでの凄い書き手さんでも最終話で失速(わたしが勝手に感じただけですが)しちゃうんだなぁと思っちゃったのでした。

    「あな番」はその後、Hulu?でスピンオフもあったし、伏線の回収しきれなかったのもHuluでの回収特番?もあるという話も聞くので、それでより良くわかるようになるんじゃないかなって思っています。面白い作品であることに変わりはないし^^*

    なんか返信なのに「あな番」について語ってしまいましたm(_ _)m

    わたしの様な未熟者に温かなお言葉、本当に有難く嬉しいです。

    楽しみにしてるよ、と言ってくださる方々がいる幸せ。
    しみじみと感じています(ぺこり)

    編集済
  • 作品を完結させるって難しいですよね。

    それが自分にとってはいい終わり方だったとしても、他の人にはそうは思わないってことも結構あると思います。

    どんな作品でもそう思えるんじゃないかなって。

    難しいですね^^;

    作者からの返信

    ともはっとさん、一つの作品を無事に完結させるって本当に大変なことだなぁとしみじみ思います。

    >それが自分にとってはいい終わり方だったとしても、他の人にはそうは思わないってことも結構あると思います。

    そうなんですよねぇ、答えってひとつじゃないから難しい。

    そのそれぞれの感性の違いが面白さでもあるんだろうと思うんですけど、書き手にとっては悩ましいですよね。

  • 「あなたの番です」は私も録画だけはしてあって実は観ていなかったんです。それが途中から横浜流星が出ると知って、息子と急いで前編を観ました(笑)(無敵ピンクのドラマにハマっていたもので笑)

    そこからハマりだし、
    最終回は予想通りといった感じもありつつ…
    でも、まだ続きそう。
    というか、安藤政信の無駄遣い!!と
    思いました(笑)

    物語については、
    つきのさんは本まで出しているプロです!!

    つきのさんがそんな事をいうなら、
    私こそですよー。
    何故エッセイだけにしておかなかったんだろうと思う瞬間は何度もあります。

    けれど、アイデアだけは思い付いて
    書きたくなっちゃうんですよね。

    本音は今回で打ち止め!と毎度思っています(笑)

    作者からの返信

    ねむこさん、
    わたしも途中参加ながら、ハマりまくってて、それだけにえ?え?え?って謎、残ってるよーと最終回で身悶えしちゃいました^^;

    >安藤政信の無駄遣い!!

    あ〜これ、まさにそう思いました。好きな俳優さんたちばかりだったから、尚更、こんな惜しげもない使い方しちゃう?って。

    謎に答える解明編みたいなのを有料コンテンツでやるみたいだけど、うーん、物語の続編としてやって欲しいけどなぁとか、心は乱れてマス(笑)

    わたしがプロなんてとんでもないですよー(限りなく流れる滝汗)

    いつも、物語書かれる方々の発想や感性の豊かさに、ひたすら凄いなぁと思っていて、自分の言葉の貧困さというか、発想の凡庸さにガックリきちゃいますもん。

    ねむこワールド、ねむこさんにしか書けない、あの柔らかで繊細な感じ。憧れです。

    >けれど、アイデアだけは思い付いて
    書きたくなっちゃうんですよね。

    くぅー!これ、めちゃめちゃわかります。

    わたしも何とか完結できるとほっとして、もう、自分のフィールドである詩と、たまに書かせて貰うエッセイだけにしよう、と思います。
    でも、暫くすると、性懲りも無く書き出すというね(笑)

  • 物語が最後の最後で台無しになる残念さ、わかります。
    私は短い文章しか書けません。だから小説書く人は皆さんすごいと思います。
    生きる上で物語ってとても大切ですから。

    作者からの返信

    ポンポコさん、ありがとうございます。

    ドラマを観る側として、期待値が大きかった分の反動もあったんだろうなって。

    わたしも元々、詩の書き手で小説を書きなれてないので、豊かな発想で長い物語を紡ぎだせる皆さんには尊敬しかありません。

    >生きる上で物語ってとても大切ですから

    本当に、同感です^^*