私を救った嫌われ者。
猫田
新しいクラス
清々しい気分。今日から待ちに待った6年生生活!楽しみだったはず…なのに、怖い女子が多い、嫌いな男子も多い。取りあえず親友とは同じだが。
6年3組と書かれた札がある教室に入る。私は5年生の時の休憩時間と一緒で絵を描く。親友に見てもらいたくて。
由美がいない。…きっと勝手にどっか行ったんだ。 取られたんだ。あの普段は大人しく見せてるけど、根は人のモノを奪う性悪女の
って言ってくれる男子もいた。けど、私が嫌だったのは、
とか言ってくる松田と桜木。私はアピールじゃない。絵を描くのが好きなだけ。それに、別にアピールだったとしても良いじゃない。本当に私は我ながら絵が上手いんだから。このクラスに慣れるのはかなり時間が掛かりそう。
私を救った嫌われ者。 猫田 @kantory-nekota
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。私を救った嫌われ者。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます