昔過ごした季節は、巡ればずっと変わらないものだと思っていました。僕も田舎に住んでいて、暑くて、虫がわんさかわいて、夏はあまり好きではありませんでした。夜寝ていて飛んで来たカブト虫やクワガタが網戸にぶつかる音を思い出しました。がつ!ごつ!どすん!容赦ない突進。でも今も同じ場所に住んでいますが、彼らの突撃音は聞くことはなくなりました。きっと環境が変わってしまい、数も減ったのでしょうね。秋が近づくと名前をつけた彼らは容赦なく死にました。それでも夏が来ればと。そんなことを、懐かしく思い出させて頂きました。また拝読に伺います。
作者からの返信
翼さん、ありがとうございます^^*
そうなんですよね。
うちの実家は、そういう意味では、ちょっと開発からは取り残されているので(立地的に)あまり変わらずには済んでいるような気がしています。
けれど、普通に開発されていけば(それは便利で有難いことでもあるのだけど)追われてしまう生き物達もいるんですよね。
コメントを読ませていただきながら、そんなことを考えたりしました(ぺこり)
編集済
私の住んでいる田舎街は、山合いじゃないですが、ほぼ、つきのさんの経験したことと同様のことが起こる、そんな田舎です。
そんな田舎街にも異変があって、ヒグラシが夏の終わりに鳴かんのです。
あろうことか、初夏に鳴いて、それっきりで終わりです。
ヒグラシの代わりは、ツクツクボウシが務めてはいるのですが、なんともはや、淋しい話です。
むしろ、ヒグラシの声で淋しくなってみたい、橙でした。
作者からの返信
橙さん、最近は異常気象もあって、自然界も混乱してるのかもしれませんね。
それにしても夏の終わりにヒグラシが鳴かないのは淋しい(涙)
そんな風に変わって欲しくないものが変わってしまうのはやり切れないですね。
昔の思い出の中の夏ですね…。
作者からの返信
はい。思い出の中の愛しくて切ない夏です^^*