応援コメント

第1話「前世の記憶」」への応援コメント

  • はじめまして、読ませていただきます。
    せっかく前世の記憶を持っているのに……奴隷とは悲しいですね。主人公に、幸せになってほしいです。読み進めさせて頂きます。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます。返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。

    前世の記憶を持っているからこそ、そのギャップから余計に惨めに感じている節もあります。

    幸せになるための旅路の中で、主人公が体験するさまざまな出来事を通して伝えられるものがあれば、と思っていますので、よろしければお付き合いください。

  • > どうしてこんな事になったのだろう。前世の俺が平凡でパッとしない生活を疎んだからか? たったそれだけで、俺はこんな目に遭わなきゃいけないのか? 

    ここで「おっ、この作品は斬新だな!」と感じました。『前世の俺』を『俺』とは他人扱いしているので。
    読み進めてみると、これ、意識の主体は『前世の俺』ではなく『俺』の方にあり、それなのに、『俺』には『前世の俺』の記憶があるのですよね?
    自分の理解が正しいのかどうか不安に思いながら、さらに読み進めて、

    > 俺が6歳の時に、突然、蘇ってきたこの記憶は、俺が17歳になる今の今まで、俺を侵食せんといつまでも頭に残り続けている。

    このあたりでようやく「元々は普通に生きてきたのが、途中で前世の記憶を取り戻したパターン」と理解できました。そう考えると、そこまで奇抜ではなく結構わかりやすいような気も。
    もちろん、それでも『斬新』であることは間違い無いと思いますし、また「斬新な設定ほど、わかりやすく書くことが重要なのだろう」とも感じました。上述のように「自分の理解が正しいのかどうか不安に思いながら読み進めた」という過程もあったので。
    特にWEB小説にありがちな異世界転生ものであるならば、「ありがち」であるがゆえに、読者が先入観を持って(それぞれが読み慣れたフォーマットに当てはめて)読んでしまうこともあるのではないか。だからいっそう慎重に丁寧に表現していく必要があるのではないか。そんなことも考えてしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    まさか自分の作品を読んでいただけるとは思っていなかったので、少し動揺しております。

    第1話は読者の方々との認識合わせでもあると思っています。認識のズレがあるまま進んでしまうと、それこそ「俺の思ってた異世界と違う」になってしまう気がして……。

    そうならないよう、分かりやすさ、読みやすさを考えて、物語、文章を作っていかなければなと思います。

    上手くいかずに心が折れそうになる時もありますが、お互い、切磋琢磨して作品を作っていけたら素敵ですね。