応援コメント

66 「望めばなににでもなれる自分」を捨て、一つだけの席につく。」への応援コメント

  • 20代後半になって、小説やエッセイを含め色々なことに手を出し始めた僕にとってはこの「やるべきことを発見するというのは、ほかの選択肢を積極的に切り捨てること」が全くできていないことに気付きました。

    日々、数時間それぞれに活動に時間を費やす中、どれも中途半端になっているのが分かります。でも、全部やりたい、という強欲が僕の中で渦巻いて、時間的ににっちもさっちもいかなくなっている。

    学生の頃、耳には良く聞こえて来ていた「やりたいことをやった方が良い」という意味を、強烈に感じながら過ごしています。難しいですよね。なので郷倉さんが言うように、小説を書くならエッセイを不定期にする。エッセイを書くなら、小説を捨てる。そういった切り分けが必要になるのだと思います。

    そして、オリジナリティのお話。当時も共感したような気がするのですが、僕は今でも主観的にオリジナリティはないと思っています。30になって出てくるのか、そうした感覚の変化があるかどうか。郷倉さんの経過も合わせて、楽しみにしていきたいと思っています。小説、頑張ってください!!

    作者からの返信

    Askewさん、コメントありがとうございます。

    このエッセイを書いた後に、「「やること」がひたすら上から降ってきた20代に比べて、30代って「自分がやっていること」と「自分に出来ること」と「自分が出来るようになりたいこと」がハッキリ見えてくる時期」という言葉にぶつかって、なるほどなぁと思ったんです。

    やりたいことって、ちょうど上から降ってくる感じがあって、それをひたすらキャッチしていたような時期が20代だったなぁ、と。
    で、次が「自分が出来るようになりたいこと」とかになって来るんでしょうね。

    僕が以前に書いたオリジナリティの部分にAskewさんが共感して下さったことは、しっかりと覚えています。とても嬉しかったことも。

    30歳になって突然、オリジナリティが出るかは分かりませんが、頑張ってみたいと思います。

    また、こんな場で大変恐縮ですが、「男性視点の恋愛ノンフィクションコンテスト 〜恋活・婚活体験談募集〜」の優秀賞おめでとうございます。
    Askewさんの今後の活躍を楽しみにしています。