第58話 残酷な生 アンドラーシ

 アンドラーシが見下ろす中で、ラヨシュの目蓋が微かに動いた。死体めいて青褪め、呼吸の気配もほとんど感じられなかった肉体に、やっと見出すことができた生の兆しだった。


「う……」


 唸るような呻くような声が白い唇から漏れ、首までをしっかりと覆っていた寝具が乱れ、子供の手足がその下で起き上がろうとしているのが見て取れる。


 ――目覚めるか……!?


 眠り続けていた子供に、今日は多少の反応が見られる、と医者は報告してきていた。それで枕元に駆けつけていたアンドラーシではあるが、まさか目を覚ますところに立ち会えるとは思ってもいなかった。襟首掴んで揺さぶって叩き起こしてやりたいところだが、それは止めろと懇願交じりに言い渡されている。だから彼にできるのは、ラヨシュが生死の狭間から自力で這い上がるって来るのを見守ることだけ。その緊張ともどかしさに、身体が前のめりになってしまう。剣や力では何の役にも経たない無力が彼を苛み、焦燥に胸が灼ける思いがする。多少縁があった子供のことでさえこのような思いを味わわさせられるのだ、ましてふたりの子を生した妻の目覚めを待つしかない王の胸中はいかばかりだろう。


 ――起きてくれ……! そうすれば事情も分かるし、陛下の希望にもなろう……!


 王宮で立て続けに起きた凶事の前に、王子の誕生すら霞んでしまっているのだ。そんな中でラヨシュの回復は大きな意味を持つだろう。王妃の死の真実が明らかになるというだけでなく、瀕死の重傷を負った者が命を永らえるという事実そのものが王の心を支えるだろう。クリャースタ妃の目覚めを待ち続けていまだ王子の名付けもせず、自身も食も睡眠も摂らず心身を削り、妃たちの苦しみの片鱗なりと味わおうとしているかのような、あの方を。

 拳を硬く握り、呼吸の音を立てることさえ憚って息を殺しながら、アンドラーシはラヨシュが死との戦いを制することを切に願った。




 アンドラーシはかつて王妃のことがあまり好きではなかった。実家の権力を後ろ盾に苦労なくその地位を手に入れ、愛した男を夫にする幸せを享受しているように見えたから。なのに、王を愛しているという割に、王の野心も、リカードに手を焼かされる苦労も屈辱も全く理解していないようだったから。だから、より若くより高貴な出自を持ち、さらに王の助けとなり得る知識と気丈さを兼ね備えたクリャースタ妃の方が王に相応しいと考えたのだ。

 だが、彼の王妃に対する嫌悪と軽侮は変わっていった。変わらざるを得なかった。無邪気で愛らしいだけの人形のような女で、ものを知らず疑わないという点では幼い王女と大差ないとさえ思っていたのに。いつしか王妃は、父に背く謀を企てるだけの勇気と強かさを手に入れていた。それも、王の傍にい続けるため、妻として相応しくあるために、と言っていた!

 王のために戦い、王と共に立とうとする女こそ、彼が望んだ妃の姿だった。アンドラーシの忠誠の対象が、王と並んでクリャースタ妃であることには変わりはないが、王妃を拒み嫌う理由はなくなったのだ。

 不思議な形だとは思いつつも、彼は王を挟んでふたりの妃が立つ絵を受け入れつつあった。そもそもイシュテンの王は複数の妻を許されているのでもあるし。先王や更にその前の王たちのように数多の妃や寵姫を争わせて臣下を反目させるのではなく、ふたりの妃が手を携える姿は美しく稀で貴いものになるはずだった。それによって、王の威光をいや増させるはずのものだった。彼が仕える主の御代の繁栄を、象徴するものになるかもしれない、とさえ考え始めていたのだ。


 だが、彼が思い描いていた図は、不意に崩れ落ちた。王妃の死と、クリャースタ妃の昏睡によって。予期せぬ早産と、その結果の出血によって眠り続けるクリャースタ妃については、悲劇ではあっても人知の及ばぬことではある。しかし、毒を呑んで倒れたという王妃については、今となってはどのような感情を抱けば良いか、アンドラーシ自身にも分からなかった。


 ――陛下のあのお姿を、貴女は直視できたか……!?


 絶対に理不尽な、憤りめいた思いを亡き人にぶつけたい瞬間さえあった。執務室で書類に囲まれる時、広間で臣下と相対する時、王の目の下にはっきりと刻まれた隈や削げたような頬を痛ましいと思った瞬間に。あるいは、王がふと立ち上がった時や、王女が泣いているとかで奥宮に急ぐ時、蓄積した疲労によってかその足取りに乱れを見て取った瞬間に。王の憔悴ぶりを見ていられないと思った時に、王妃がいてくれたなら、と思ってしまうのだ。そうすれば、クリャースタ妃のことがあったとしても、王はもっとまともに立っていられただろうに。


 もちろん、王妃を責めるのは明らかに間違っているとは分かっているのだが。ならば責めるべきは、牢の中で息絶えていたあの女なのか。人知れず毒を隠し持っていて、どういう方法によってかそれを王妃に渡したらしいあのエルジェーベトという女が、諸悪の根源なのだろうか。

 そうだ、と断じたい一方で、しかし、アンドラーシは確実に自身の非を知っていた。


 ――俺が殺しておけば良かった……!


 あの女の危険さを、彼は前々から予感していたというのに。結果としては、あの女を殺したのはその息子だった。アンドラーシがエルジェーベトという女の死を王に強く進言しなかったのは、多少縁があった子供の母親だから、という理由も大きかった。どれだけ罪が重かろうと、母親の死は望まないものだろう、と。しかし、気遣うつもりで、ラヨシュにとっても最悪の結果を招いてしまったのだ。王が助けるはずはないから、あとわずかな命だからと躊躇った結果がこの様だ。どうせ死すべき罪人ならば、彼がひと足先に手を下したところで大した罰も受けなかっただろうに。たとえ一時は王の不興を買ったとしても、迷うべきではなかったのだ。

 王を支えるべきふたりの妃の両方が、一度に失われる――かもしれない――事態など、予想できなかったとしても。ラヨシュにしても、母親を自らの手にかけるくらいなら、他人に殺された方がよほどマシなはずだった。仇と憎まれるとしても、彼が気にするようなことではないし。


「お前は……どういう思いだったのだ……?」


 顔を顰めて寝返りを打つような仕草をしているラヨシュは、いよいよ目覚めが近いと見えた。首の傷から大量の血を失ったために人事不省に陥っていたというよりは、当たり前に夜寝て、朝になったから起きる、というような。若いだけあって体力もあるのだろうと、医者は語っていたが。

 ラヨシュが目覚めること自体は喜ぶべきだというのに、ずっとそれを切望していた癖に、いざその瞬間に立ち会うとアンドラーシの胸には不安に波立つ。まだ答えるはずがない相手に問いかけながら、一体どのように接してやれば良いのだろう、と思う。母親が王妃の死の原因となったということ、その母も自身の手で殺めたということ、いずれも子供の心に負わせるにはあまりに重い枷になるだろうに。カーロイの時もそうだったが、想像もできない心の傷を負った者に、彼なぞがどのように接してやれば良いのだろう。


 王妃と王女の傍にいたはずのこの子供がどうして牢に入り、母親に剣を突き立て、そしてその血に塗れた刃を自らの首にあてたのか――その経緯も完全には明らかになっていない。牢番の証言は得られたが、その者も母子の最後の語らいに耳をそばだてようとはしなかったという。だが、推測は立てられる。王女も、まだ泣いてばかりでまともに話をできる状況ではないというが、切れ切れにのことを王に伝えようとしているらしい。報告や説明というよりは、心中の混乱や悲しみをひとり抱えておくことができず、表に出さずにはいられないということなのだろうが。母親よりも父王に似て勝ち気で、彼を睨みさえしたこともあるあの少女が今は涙に暮れているのかと思うと、それもアンドラーシを落ち着かない気分にさせる。

 妃を亡くした王と、母を亡くした王女と。その悲しみを哀れみ心を痛めたとしても、彼にはどうすることもできないのだ。辛うじてできるとしたら、王妃の死について口さがないことを言う者たちを言葉や拳によって黙らせ、王の政務のほんの欠片なりと助力する程度のことだ。王を本当に支えられるとしたら、眠り続けているクリャースタ妃だけだ。そして、王女については、多分このラヨシュだけ。


「嫌かもしれないがさっさと目を覚ませ。お前にしかできないことがある……!」


 アンドラーシがかけた言葉は、激励というより呪いにもなったかもしれない。母を殺し、王妃殺しの罪人の子であることを――たとえ世間に身元は隠すにしても――負い続けて生きるのは、決して容易いことではないだろうから。意識を取り戻せば、この子供はきっと死んでいれば良かった、とでも言うような気がする。控えめな割に頑固で、思いつめる質のようだから。


「ラヨシュ……!」


 だが、どれほど恨み言や泣き言を言われようと、この子供は生かさなければならない。国中を巻き込んだ乱に続いて、王宮でさえもあまりにも多くの血が流れてしまった。そのうちの幾らかを生んだのはラヨシュなのだとしても、これ以上の死は必要ないのだ。

 叱咤するような呼びかけに応えるかのように、ラヨシュがゆっくりと目蓋を開けた。




 目を覚ましたといっても、ラヨシュはすぐに口が利けるような状態ではなさそうだった。目はぼんやりとして焦点を結ばず、体力も落ちているのか医者の手を借りてやっと寝台に半身を起こすような有様だった。

 とはいえ、身体を拭かれ脈を診られ、薬と思しき液体を飲まされうがいをさせられるうちに、ラヨシュの意識も次第にはっきりとしてきたようだった。


「あの……?」


 アンドラーシの顔を認識したのか、ラヨシュはぽかんと緩んでいた表情を硬くしておずおずと尋ねてきた。掠れた声も、首を傾げたことでそこに刻まれた傷が引き攣れるのも、彼に妙な息苦しさを覚えさせる。戦場ではもっとひどい怪我人も幾らでも見たことがあるというのに。子供だからと痛ましく思うなど、その方が相手には非礼になるのだろうに。

 とにかく、胸の痛みを押し隠して、アンドラーシはあえて笑った。


「未熟者め。自害というのも案外難しいものなのだぞ?」


 これもカーロイの時と同じだった。気遣い慰める言葉など彼には難しすぎる。だから、わざとふざけた物言いで混ぜっ返すのがいつもの手だった。それで怒る素振りを見せてくれれば、彼も幾らか気楽になれるというのに――だが、ラヨシュは悄然として目を伏せてしまった。


「お恥ずかしい、ことで……」


 無論、恥ずかしいことでは何もないからアンドラーシとしては内心焦る。

 自らの首を刎ねて命を絶つことが難しいのは本当だ。首と胴とを分かつところまでいかずとも、致命傷になる深さの傷をつけることさえも。簡単ではないからこそ、グルーシャとカーロイの父、先代のバラージュは、それを成し遂げることで面目を保ち罪の追及を免れたのだ。

 技量だけでなく、剣の質や、何より度胸も関わることだ。否、ラヨシュに覚悟が足りなかったということではあるまい。既に母の血と脂でこぼれた刃に、非力な子供の震える手では失敗して当然――そして、それは喜ぶべきことなのだ。


 ――まったく、子供の癖に……!


 医者の言葉によると、もう少し深い傷だったら見つかる前に失血死していた可能性も十分あったとか。誰もこの子供の死など望んでいないのに勝手に早まった真似をしてくれたものだ。だが、苛立ちのようなものを感じることができるのも、ラヨシュが無事に目を覚ませばこそだった。

 とはいえ、素直に安堵の表情を見せるのも何か癪な気がして、アンドラーシはあくまでも皮肉と軽薄を装った。まるで大したことではないかのように、ラヨシュの処遇について決まっていたことを申し渡す。


「……だが早まらなくて良かったな。ちょうどお前の身元を引き受けようという者と話がついたところだったのだ。名を変えるというのはややこしいだろうが、さっさと慣れることだ」

「……待ってください。私は――」


 子供が狼狽えるのも驚くのも承知の上だった。ラヨシュは罰を逃れたからといって安易に喜ぶような質ではないだろう。それどころか、母を殺した記憶は生涯消えることはないはず。死をもって心の苦痛から解放されたいと願ったとしてもおかしくはない。というか、首の傷こそこの子供がそうしようとした動かぬ証拠ということなのだろう。だが、そのようなこと、許せるものではないのだ。


「怪我をしたのもある意味都合が良いな。一度王宮を去る口実になるし。治った頃にまた新しい身分で仕えれば――」

「そんなことは、できません!」


 知らない振りを通そうとしたアンドラーシにラヨシュは激昂した。しかし何日も眠り続けた身体には負担だったのだろう、ひとしきり咳込むことになった。それが収まった時には、ラヨシュの声は消え入りそうな弱々しいものになっていた。


「私は、罪を犯しました……」

「そうなのか?」

「マリカ様の犬を殺しました。それに……母を……」


 ここは言いたいことを言わせた方が良いか、と判じて、アンドラーシは静かに促した。ラヨシュが自身の罪をどのように捉えていようと、この子供は生きなくてはならない。寝ている間に、母を殺す夢を繰り返し見るようなことでもあったのか、起きたばかりでままならない心身が弱気にさせるのか――だが、何を言われようとも、彼は否定する構えだった。


「血の繋がった母を殺めるのは大罪です! どの道死を賜る身だったとしても、陛下を差し置いて罪人を死なせることなどあってはならない、のでしょう……!?」

「犬については王女様王妃様が許されたと伺っているぞ」


 王女の犬についても、既に王から聞かされていた。離宮の庭先で犬が殺されていた時のクリャースタ妃の怯えようは、見ているだけでも痛ましかった。意地と矜持のためには命すら惜しまず、刃を恐れず王にも楯突いたあの方が、御子を得てあれほど弱々しくなることは信じがたいほどだった。その犯人がラヨシュだったと知らされて、さすがに不快に思う気持ちは否定しがたかったのだが。だが、結局のところ、人の命は犬のそれより重いのだ。そして生者の命は、死者のそれよりも。その死者が罪人だというならなおのことだ。


「お前の母親についても。お前の腕で人が殺せるなど思わぬことだ。確かに予定は狂ったが……あの女の息の根を止めたのは、陛下にほかならぬ」

「そんな……」

「褒められたことでないのは変わらぬがな。非常の場合が場合だったから、特に咎めはないとのことだ」

「ですが」


 ラヨシュの目に疑いがありありと浮かぶのを、アンドラーシは気付かない振りをした。あの女が生きて見つかったはずがないと、傷を負わせた本人だからこそ分かるのだろう。だが、この子供にとって人の命を奪うのは初めてのこと。それゆえに、母に刃を向けた心の咎めゆえに、実際以上の深手と認識してしまったのだと、信じ込ませなければならなかった。


 ラヨシュの疑念は真実だ。いつまで経っても出てこない子供を不審に思って牢番が踏み入った時、エルジェーベトという女は既に息絶えていた。息子に歯向かわれた驚きからか、骨に刃が噛む苦痛からか、顔をひどく歪めていたという。ラヨシュには悪いが、あの女の最期が苦痛に満ちたものであったなら、アンドラーシとしてはほんの僅かではあるが良い様だと思わずにはいられない。クリャースタ妃にも王妃にも王女にも、そして自身の息子に対しても、苦しみと悲しみばかりを負わせた女だったから。


「そんなことより、お前にはやらなければならぬ務めがある」


 目の前の子供の母親の死を、アンドラーシはごく乱暴に片付けた。あの女に死を賜ったのは、王だ。それ以外の事実はないということにしなければならないのだ。ラヨシュの罪を増やさないため、母殺しの罪まで負わせないため。そして何より、王の心のためにも。王妃の死の原因になった者を討ったのだと、せめて記録の上だけでもそういうことにしなければ、あの方の気が済まないのだろう。王が物言わぬ死体の首を刎ねたのは、多分そういうことでもあったのだ。


「務め……?」


 とはいえ、それは今はラヨシュに言わずとも良いことだ。今は、目を離すと勝手に自責の念で潰れかねないこの子供に、生きる気力を思い出させなければならない。王妃のことも側妃のことも、何もすることができなかったアンドラーシにとって、役に立てるかもしれない貴重な機会なのだ。

 寝台の上で首を傾げ、曖昧に目を瞬かせたラヨシュに、アンドラーシは言い聞かせる。


「王女様をおひとりにさせる気か」

「マリカ様……ですが、私など――」

「陛下はご多忙にて、いつもいつも王女様のお傍にいることはできない」

「はい。ですが」

「侍女もいるだろうが、お前の代わりにはならない。あの方が最も辛く悲しかった時に傍にいたのは――その想いを分かち合えるのは、お前しかいないのだからな」

「…………」


 アンドラーシが仄めかしたのは、無論、王妃が毒に倒れた時だ。美しくたおやかだったあの女性も、最期はどれだけ苦しんだのだろう。もとから白かった顔色を、更に土色に褪せさせたラヨシュを見れば、その痛ましさは少しは想像できる。それを思い出させることの残酷さも。それも、今日明日だけのことではない。この先ずっと、王女とこの子供は王妃を看取った瞬間に捕らわれるのだろう。ラヨシュの母が隠し持っていた毒を、王妃に渡したのはどうやら王女のようだから。たとえ罰が与えられることはなくても、罪の意識を感じずにはいられまい。


「さっさと身体を治せ。そしてあの方に侍るのだ。もとからお前はそのためにいるのだろう?」


 未来に渡って、罪悪感を抱き続けろ。同じ心の痛みを持つ相手に寄り添い続けろ。残酷な命令を、アンドラーシは笑って告げた。このようなこと、真面目な顔ではとても口にできるものではない。それに、ラヨシュはすぐに言われたことの真実に気づくだろう。その道の険しさ辛さも。でも、死ぬより辛い生だからこそ、罰として受け入れようという気になるだろう。


「……はい」


 子供の真面目さにつけ込む真似は、我ながら反吐が出ると思ったけれど。ラヨシュはアンドラーシの目を静かに見返し、やがてしっかりと頷いた。


 折良くというか、ラヨシュのために簡単な食事が運ばれてきた。弱った胃腸に障らぬようにということだろう、粥を主体にした膳だった。味も薄いらしく、さほど食欲をそそる匂いとも思えなかったが、空腹の身にはまた違って感じられたのかもしれない。ラヨシュがごくりと唾を呑み込むのが、アンドラーシからもよく見えた。あるいは、その仕草は生きる意志を奮い立たせようというだけのものだったのだろうか。


 とにかく、ラヨシュはしっかりと匙を握ると、それを噛み締めるようにして粥を口に運び始めた。

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