応援コメント

(解説有)第三章二節 王城」への応援コメント

  • ここまで読みました。
    まず全体的な感想ですが……良くも悪くもテンポよく進んでいる印象。ですが「主人公の記憶」という物語のメインストリームがあるので、話は追いかけやすいです。
    また、書きたいものを楽しく書いているのが伝わって来るので、趣味の合う人にはぶっ刺さると思います。

    さて、「できれば甘口で」批評もほしいとのことですので、文章で気になった点を一部書いてみます。
    まず、「~である」という表現が多い気がします。
    この表現は大事なことを言う局面では有用ですが、個人的には乱用するとクドく感じます。投稿する前に俯瞰で読み直して、文章のリズムを整えることを意識してみると良いかもしれません。

    それから、魔導騎士の機体についてもう少し詳細な描写が欲しいところですね。現状だと色くらいしか書かれていませんが、例えば質感、角ばっているのか滑らかなのか、人型とは言えどんな体型なのか、顔はどんな……などなど。
    この作品の売りでしょうし、作者様の頭の中にはイメージがあるのでは? せっかく考えたカッコいいもの、伝えないのはもったいないです。

    ストーリーの面で言えば、「主人公が記憶喪失に順応するの早過ぎない?」など、キャラクターの心の流れが時折すっ飛んでいるように感じます。テンポの代償だとは思うのでさじ加減が難しいところですが、そこを追いやすくなると、読者が物語に入り込みやすくなると思います。

    いろいろ書きましたが、好きなものを楽しんで書かれていると思いますしそれが一番大事なことだと思います。
    今後もその「好き」を大切に頑張ってください。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます!

    「だ」「である」を文末に多用するのは、残念ながら技量不足です。ここは第一部を書き上げたのちに改善出来れば、と。
     機体、ストーリーに関しても同様ですね。テンポの代償に、説明うんぬんをガッツリ省きました。反省。

     とはいえ、元々大好きなものをノリノリで書いているので、楽しく書けています。

     今回は、ありがとうございました!