第95話*

 ホールに進むと部屋の壁をぐるりとめぐる階段が2階へと伸びていた。その壁には歴代の館の当主だろうか肖像画があなたを見下ろしている。その肖像画の目があなたを追いかけて動くような気がするが、神経が昂っているせいだろう。


 ホールの左手には正面玄関があり、また正面には別の短い廊下が見え、右に扉が見える。そちらも気になるなら第15話に進み、階段を登っていくなら第48話に進む。それとも疲労の極みにあるというなら、正面玄関から一度撤退してもいい(第6話)。


⇒第15話に進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890935692


⇒第48話に進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890936008


⇒第6話に進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890935665

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