第94話*

 あなたが受付カウンターで声をかけると最初の日に通された応接室に通される。今日案内してくれたのは支部長ではなかった。出された紅茶をすすっていると応接室に支部長が入って来る。


 「無事に戻ってこれて何よりね。まあ、新人として張り切りたいという気持ちは分からなくはないけど、無理をするのは感心できないわ。運が良かったけど毎回ツキに恵まれると考えてもらっては困るのよ……」


 お小言は20分近く続いた……。


⇒第100話に進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890936119

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