第10話*

「その肩の下に銃を隠しているのは知っているぞ。さっさと抜くがいい。この俺の刃と貴様の弾、どちらが先に相手の体を切り裂くか試してみようじゃないか? ああ、一つ言っておこう。俺はヒトではない。だから貴様も全力を出すがいいぞ」


 大男はびゅっと手斧で空気を切り裂く。パワーとスピードには絶対の自信を持っているのが見て取れた。あなたは迷う。銃は時と場合によっては最適の武器ではない。目の前の騎士道精神を重んじる大男もあなたが銃を抜いたとたんに切りかかって来るだろう。


 あなたはコルトを抜いて撃つか(⇒第5話に進む)、鎧に歩み寄り剣を取って戦うか(⇒第71話に進む)、急いで決断しなければならない。


⇒第5話に進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890935663


⇒第71話に進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890936057

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