第4話*

 あなたはロンドンからカンタベリーに列車で移動し、そこで乗り換えてブランズウィッチに到着する。簡素な駅舎をでると線路に直交する道路が走り、森や耕地を切り開いた新興住宅地が広がっていた。夕闇が迫りつつある駅前には何もなく、ドーバー海峡の方から靄が広がりつつあった。


 道路の南の方を見ると少し離れたところに赤いネオンサインが見える。TRAT RIA。Oの字が欠けている。また指示のあった目的地は線路を渡った北側に30分ほど歩いた場所になりそうだ。


 あなたは、赤いネオンサインの方に行ってもいいし(⇒第82話に進む)、線路を渡って歩いて行ってもいい(⇒第13話に進む)。


 ⇒第82話に進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890936074


 ⇒第13話に進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890935680

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