クラウドワークスのタスクのシステムって何なん?
僕はあまりクラウドソーシングサイトを使わないけど、タスクは重宝する。クラウドワークスにはクイック出金機能がある。締日と振込日を無視して早めに振り込んでもらえる。
だから、財布の中身が空になる前に補充できる。
ただ、クラウドワークスのタスクのシステムには苦言を呈したい。
「制限時間制はあかんて」
クラウドワークスのタスクには制限時間が設けられている。大抵、50分だ。50分間で書ききれなければ作業画面が閉じられてしまう。バックアップを取っていないと作業内容が消える。さらに、そのタスクを横取りされてしまう可能性もある。
これ、クオリティ高い記事書かせる気ないやん……。
情報収集から執筆完了まで50分間。文字数は2500~3000文字程度が多い。質を高める余裕は全くない。推敲すら不可能だ。僕は普段、記事を書くときに情報収集だけで1時間以上はかけている。執筆に1時間。推敲に1時間半以上だ。
無理ムリムリムリかたつむり。
だからと言って、作業画面に移る前に情報収集と構成・執筆をしても、作業を横取りされればパーになる。
結局、タスクだとろくな記事にならない。
クライアントはタスクに高品質を求めていないのかもしれない。だけど、ライターとして低品質な記事を量産するのは気が引ける。たまに「低品質だ」として非承認にされることもある。50分間で高品質な記事を書け? 理不尽だ。
作業開始しておいて全然作業をしない事態を防止したいのかもしれないけれど、制限時間制にはどうしても苦い顔をせざるを得ない。
「そんなに言うほどか?」と思う人は、一度50分間で記事を書いてみてほしい。クラウドワークスにアクセスすれば「こういうテーマで書いてほしい」という案件が多数見つかる。それに応募するしないは自由だけど、指定されたテーマで一度執筆してみてもらえればわかる。
50分はキツイて。
百歩譲って2時間は要るよ。千歩譲って1時間半。
そう思う。
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