応援コメント

第139回 推敲すると文字数はどうなっていますか?」への応援コメント


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    >この説明が足りないとか、この描写が足りないとか、この台詞が足りないとか。そう言うのを追加していくので、

     この気持ち、すごく良くわかります。だから私も絶対に推敲過程で文字数が増えます。アンケートでも「増える」に投稿しました。
     例えば10話まで投稿していて、30話を執筆中の段階で20話を遂行している時。「昨日書いたばかりの話を考慮すると、この辺であれの説明を入れておくべきだった」とか「後々ああなるのだから、ここはこうした方が自然だった」とか考えて、ちょっとしたエピソードの書き加えすら起こるのですよね。
     でもそれが理由だとしたら、もしかしたら完全に最後まで書き終えてから推敲を始めるのだとしたら、案外苦労せず削れるのかな、と思ったりもします。公募勢ではなくWEB投稿ばかりに私は、どうしても「執筆と並行して、前の部分を推敲する」になってしまうから無理なのですけど。
     長編は推敲したら長くなりますし「削るなんて絶対に無理!」と思いますが、そんな私でも短編ならば「文字数規定に合わせて大幅に短くする」が可能。それもあって「完全に最後まで書き終えてから推敲を始めるのだとしたら」なんて考えてしまうのでした。

     あと、削れないに関して、最近さらに感じていること。一度でも「1文字いくら」みたいに原稿料をいただける仕事を引き受けてしまうと、執筆中・推敲中に「ここで文字数を削るのはお金をドブに捨てるようなもの。わずかな金額であっても、1円を笑うものは1円に泣く」という考えが頭をよぎって、ますます「削れない」という悪癖が強くなるのではないか……。でもその結果駄作になって次の仕事をいただけないのであれば、「安物買いの銭失い」ではないですが、目先の小さな利益に囚われすぎて結局は損するのですよね。
     頭では「自分の文章は冗長」とわかっているだけに、大胆カットできる方々に強く憧れます。自分の表現力に自信がなくて「とにかく色々と書かないと、言いたいことが正しく伝わらない」と思っているから、ほら、他人様のコメント欄でも、こんなに長くなってしまいます(笑)

    作者からの返信

    原稿料の一文字いくら計算はおかしいですよね。それがOKなら意味のない言い回しやらくどいくらい同じ内容を繰り返して薄めすぎたカルピスみたいな文章こそが正義と言う事にもなってしまいます。必要最低限の文字数は必要だとしても、多く書けばお得と言うのは読者を無視した愚策としか思えません。
    個人的には1作品あたりで原稿料が決まるべきです。そうならなくては……。

    作品を書いていて後付設定とか出てきたら以前の話も直したくなりますよね。分かります。それできっちり直す人もそんなにいないのではないでしょうか? それが出来るだけでも作品に真剣に向き合っている姿勢が見えて、とても素晴らしいと思います。私はそう言う訂正を面倒臭がってあまりしませんからね(汗)。

    確かに大胆な文章カットは全部作品が書き上がってからになるから、書きながら公開していると無理ですよね。作風のせいで出来る事と出来ない事がある。これには気が付いていませんでした。

    大胆に文章カット出来る人はすごいですよね。書籍化まで行った人は編集の人からそう言う指摘を受けて否応なくそれをしなくてはならなくなるみたいです。鍛えられるのですね。実力があるからこその試練なのかな。
    素人作家で大胆にカットする人は稀かなと言う気もします。誰か読んでくれる人がいて、その人の指示でって言うのはあるかもですが。自分で判断してカットって言うのはやっぱりしんどいですよね。苦労して書いたものですし、どれも大事だとしか思えませんから。

    編集済