第16話 助けに行こうよ
「リカルド、
「そうだな、早く村の大人たちにこのことを
ルーツのように
「早く帰らないと、
―――――――――
ルーツには、リカルドが
そんなリカルドの手を、気がつけばルーツは、リカルドよりも頼りない
「
リカルドは目をかっぴろげて、ルーツの顔を見た。リカルドにとってその
「いまなら
ルーツは
ルーツは少し
―――――――――
「ルーツ。さっき
「リカルド! そんなこと、
いつの
「魔獣に
「でも、このまま
ルーツは、
―――――――――
リカルドがルーツを追いかけるか、追いかけまいか
もしかすると、この獣たちは、ルーツが
「待て、ルーツ。
頭で考えるより先に、魔獣に聞かれるという
もう
「獣一匹
ルーツの
―――――――――
遠くで見ていた時は、
ルーツの
靄に入った時から聞こえているミシミシという
この木々の
ルーツは
「
―――――――――
「
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