応援コメント

煮えたぎる言葉の墓場」への応援コメント

  •  騙されてはいけない。
     人が長い年月を掛けて得た、大切なものだ。

     怒り、憎み、恨む、何処がマイナスだ。
     私に齎された不快感を表現して何が悪い。

     妬み、嫉妬して、何がいけない。
     私が持ち得ないものを欲して羨む事の何が悪い。

     問題はそこじゃない、きっと違う。

     煮えたぎる坩堝に、どんどん入れたら壊れて溢れ出す。
     それは激しく、誰かを深く傷つけるかも知れない。

     だから溜めずに、ここの穴に、
     ”王の耳はロバの耳”てっ、叫べばいいさ。

     黙っていたら、良い事にされてしまう。嫌な連中だ。


     ん~~~、見たいなぁ~、私的感想。

    作者からの返信

    パパスリアさん、ありがとうございます。

    王の耳はロバの耳ー!!わー!!

    ってことですね。
    前半は強さ、後半は深さと少し肩の力が抜けるような感じがしました。

  • 生きるってしんどいね。
    生きるために言葉を殺して、その熱に身を焦がされながら生きて。
    どこに救いがあるんやろう、と思っても、残るのは痛みだけやったりして。
    その痛みに真摯に向き合っているからこそ、雨音さんの言葉は痛くて美しくて哀しいのでしょうね。

    作者からの返信

    フミさん、ありがとうございます。

    本当に、生きるのってしんどいですね。。
    痛みなどの感情をうまく前向きに方向転換できれば、もっと器用に生きていけるんだろうけど、そうするとなんとなく“繊細さ”が無くなってしまう気がして、嫌なんです。
    辛いし痛いけど、その分、些細な美しさや感動も感じられるから、この感覚は失いたくないと思ってます。

    痛みと向き合おうとしてる意識はないですが、結果的に向き合わざるを得なくなって、痛みに飲まれないようにって抗う手段である“詩や言葉”が「痛くて哀しい」ものでありながらも「美しい」と言っていただけて救われました。嬉しいです。

    ありがとうございました。

    編集済
  • 身を内側から焦がす…
    この言葉があまりにもしっくり来てます

    作者からの返信

    りくさん、ありがとうございます。

    この言葉は意図したものではなくて、最後の方に“流れ”で出てきただけの言葉ですが、けっこう感覚的にしっくりきてて好きな言葉でもあるので、同じ感覚を抱いてもらえて嬉しいです。

  • 気持ちにあまりにも嵌って痛い…
    吐き出しても誰も救われず、黙って自分を殺し続けるしかないのでしょうか…

    作者からの返信

    柊さん、ありがとうございます。

    多分、どんな所で、どんな形で吐き出せるか、が自分を守るには大事なのかもしれないですね。
    自分を殺さなきゃいけない時は多いけど、私はきっと自分を殺しきりたいくはないから、その抗いとしての詩を書いたのかもしれないです。

    この詩を読み返して、「ああ、生きたいって言ってるのかも」って気づいたような気がします。

  • 苦しくなる詩ですね……

    作者からの返信

    あいるさん、ありがとうございます。

    苦しいですね。。

    ただ、それでも生き抜こうと抗うことを諦められないでいる。
    …のかもしれないですね。

  • 殺したい言葉が煮えている。強烈な詩ですね。腹の奥から絞り出したような声調。

    作者からの返信

    koumotoさん、ありがとうございます。

    なんとなくですが、衝動的な感情や言葉を抑えている時、腹の内の奥の方で静かに煮えているようなイメージがあって。
    それを敢えて言葉にしてみました。

    素晴らしいレビューコメントもして下さり本当に、本当にありがとうございます。
    私よりも私を表現してくださっているような、肯定してもらえたような心地で、救われました。
    ありがとうございました。