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2020年7月11日 06:49
世界の果てのようなこの夜に優しさを感じる主人公。そんな夜に降る雨は言葉というナイフを使って誰かを傷つけたり、逆に傷つけられたりして暗くなった主人公の心をさらに暗くする。しかし、それは主人公にとって一種のアイデンティティの確立のようなものだった。誰もが傷つけ合うこの世界に降る雨は綺麗か否か。たとえ綺麗でなくとも主人公は吐き出さずにはいられない。そんなふうに読み取りました。面白かったです。これからも頑張ってください。
作者からの返信
ミヤシタ桜さん、ありがとうございます。丁寧に詩を読み取ってくださりありがとうございます。詩も、書いたときの心情も報われます。これからも頑張りますね。お言葉が嬉しかったです。ありがとうございました。
2020年6月14日 07:16
うまいな……がっつり来ますね
きつねさん!ありがとうございます。またナイフの鋭利さが鈍ってきた気がしたので、気を引き締め直す気持ちで書きました。感覚の鈍化は苦しさや辛さから目を背けて、心穏やかに過ごすには良いのかもしれないですが、鈍感になるのは言葉が生まれなくなることでもあるから、やっぱり時々こうしてナイフの刃先を研ぐ作業が必要なんだなと思いました。
2020年6月11日 10:33
真夜中に外に出た。 雲に覆いつくされ、月も、星も無い、真っ暗な空。 雲なんて見えないのに、でも雨が降っているからそう思う。 静かだ。この世に私しかいないと錯覚してしまう。 嗚呼、何と言う解放感、何と言う安堵。 嗚呼、口惜しい、夜が明ければ、わらわらと湧いてくる。 見たいな感想です。
パパスリアさん、ありがとうございます。真夜中の静けさに、この世に私しかいないと錯覚してしまう解放感と安堵。ずっとこの感覚とともに夜を過ごしています。
2020年6月11日 06:05
吐き出さずにはいられない苦しみと、黒い雨に包まれる孤独と。それでもやっぱり、吐き出すことで救われてほしい、と思いますね。
フミさん、ありがとうございます。結局は自分が自分であり続ける為に、どんな色をしていたとしても溜まった心は吐き出さないとダメなんだなぁ…と思います。あとは吐き出す時にどんな言葉を使うか。気をつけながら言葉選びをして、余裕があれば言葉遊びをして、これからもやっていきたいと思います。このカクヨムの場は、普段感じている孤独さが心地の良いものとして感じられるようになるから、救われます。いつもありがとうございます。
世界の果てのようなこの夜に優しさを感じる主人公。そんな夜に降る雨は言葉というナイフを使って誰かを傷つけたり、逆に傷つけられたりして暗くなった主人公の心をさらに暗くする。しかし、それは主人公にとって一種のアイデンティティの確立のようなものだった。
誰もが傷つけ合うこの世界に降る雨は綺麗か否か。
たとえ綺麗でなくとも主人公は吐き出さずにはいられない。
そんなふうに読み取りました。
面白かったです。これからも頑張ってください。
作者からの返信
ミヤシタ桜さん、ありがとうございます。
丁寧に詩を読み取ってくださりありがとうございます。
詩も、書いたときの心情も報われます。
これからも頑張りますね。
お言葉が嬉しかったです。
ありがとうございました。