心理テスト

 皆さん心理テストは様々なものがあっていくつかやられたこともある方も多いと思います。それら全てに根拠がある、というわけでもないですし、同じく根拠が必ずあるとも言いにくいところなんですよね。最近ではサイコパス診断テストなんかもはやってたりしてますよね。個人的に言いますとなかなか数問だけであなたの性格はこれだーと言い切るのは難しいかなと思ってます。もちろん、そういった傾向があるという言い回しは出来ると思いますが。

 さて、そんな中今回取り上げたいのは東大式エゴグラムテスト(以下TEG)といわれる心理テストです。50問からなる質問にはい、いいえ、どちらでもないの三つから選択します(ただしできる限りはいかいいえを選ぶようにすることが推奨されます)。それぞれの選択項目にはCP(批判的な親)、NP(養育的な親)、A(大人)、FC(自由な子ども)、A(順応した子ども)のポイントが存在しそのポイントの合計によりそれらの関連性によって性格傾向を判断するというものです。

 ただ、ここで大切なのはあくまでも性格傾向ということです。その時の感情や体調、その他環境などによって数値が変わることがございます。そうなると、そういったものに意味があるの? と感じるかもしれませんが、そんなことはありません。その時、その瞬間の自分はどういった性格傾向であるのかを理解することが出来ますし、なによりそこまで大きく変わることがありませんので自身の事を知るきっかけになると思います。

 インターネットなどでも調べれば類似したエゴグラムがあり、それもなかなかの信憑性があるのかなと思っております。TEGは心療内科などでも行っている場所がありますし他にもネット通販で本を購入することも出来ますので気になった方は一度検索されてみてはいかがでしょうか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る