睡眠について

 睡眠障害とは睡眠にかかわることで困る障害のことを指します。大幅に分けて二つ、眠りに入るのが難しい入眠困難。そして、明け方に目が覚めてしまう中途覚醒(早朝覚醒)がございます。

 その他にも眠りが浅くなることや眠りのリズムがおかしくなることもさします。幅広く眠りについて困っていると睡眠障害というわけですね。

 現在私が悩まされているのは中途覚醒です。必ずと言っていいほど明け方4時ごろに目が覚めてしまうんですよね。そのあとまた睡眠に入るのが難しくてゴロゴロして結局再び眠るのに時間が勝ってしまい睡眠リズムも崩れてしまいがちなんです。

 この睡眠障害なんですが、慢性的なものになりますと、集中力や判断力、免疫力の低下、血圧の上昇や食欲が異常にアップしてしまい太りやすくなってしまうなどの症状を起こすことがあります。

 さて、この睡眠障害を治すには、なんですが私が主にやっているのはお薬による治療です。今回は処方されているものですが、薬局で気軽に買える抗ヒスタミン剤などもございます。

 その他、寝室を無暗に使わず普段はリラックスして動くことや、お風呂にゆっくりつかることなどがあるのですが、私としては一番お勧めするのはプレッシャーを感じすぎないことです。

 極論なんですが、確かに睡眠のリズムの変動などにより上記のような症状が出ますが死ぬことなどありませんし、睡眠障害そのもので病気に直接つながることもございません。むしろ眠れないことに関して考えすぎ、プレッシャーを感じることで心に負担がかかってしまいます。少し横になれるだけでも十分なんです。大丈夫、眠れていると安心をすることが一番の治療薬になります。

 私も当初は起きてしまう、眠りのリズムがおかしくなることに対してイラついていたのですが最近は起きることを受け入れて再び眠くなるまでゆっくりとしていることが多いです。また、関連性は不明なのですが、夢をよく見る……というよりは夢を覚えた状態で起きることが多くなったので夢日記のようなものをつけて楽しむようにしています。夢の内容があまりにも面白くてそのまま小説のプロットにしたいと思うこともしばしばありますからね。

 ちなみに夢占いというものもありますが……心理学的には精神分析家のフロイト先生などが無意識の表れであるといいました。なお、フロイト先生の夢判断は性に関することが多いため現代では少し否定的的です。その他にも様々な夢についてのお話があるのですが、今回は保障夢と逆保障夢のお話を伝えたいと思います。

 保障夢とは何かの願望を秘めた夢です。例えば誰かにモテたいとかあいつを殴ってやりとか心に秘めたやりたいことです。

 そして逆保障夢とは嫌なこと、恐れていることを実行してしまう夢ですね。悪夢のようなものです。なぜそのような夢を見るのかというと主に三つのことがあげられます。まず一つ目が怖いもの見たさ。怖いからこそ体験したくなるものですね、お化け屋敷しかりジェットコースターしかり。二つ目は予習。万が一その夢と同じようなことが起きた時そのショックを少しでも和らげる役目を果たします。そして三つ目、現実をプラスに感じられることです。あぁ、夢でよかったと安心することで今の自分を幸福に感じさせることが出来ますね。

 なんにせよ、いい夢は保障夢、嫌な夢は逆保障夢と気軽に考え、どのような夢であったとしても原動力としてプラスに考えていくことが大切だと思います。ですのでたかが夢一つに振り回されることなくプラスプラスに考えていった方が心身ともに大切だと思いますね。

 今回はこのような形で睡眠についてお話させていただき終わりにしたいと思います。

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