そもそもの原因は?
今まで不安障害、そのものについて書いてきましたが、今回は私個人のことに関してお話したいなと思います。そもそもどうして不安障害となってしまったのか、ですが明確な原因があるわけではありません。というより自分自身分かっておりません。ですが、こういった事柄が関係するのかな、というものはありますのでそのお話をしたいなと思います。もちろん、プライバシーなどの問題もありますのである程度フィクションも入ります。
私は今年、2019年の4月に某派遣会社(以下X社)へと入社をいたしました。そしてそのまま某ブロードバンド会社(以下Y社)へと働きに行くことになりました。Y社には4月1日にY社の製品についての研修を行いその翌日には某家電量販店(以下Z店)でインターネット設備を売る仕事を行っていました。ちなみに私自身ブロードバンドに関する知識などゼロに等しくそもそも家電量販店においてある商品の知識もゼロに等しいです。またZ店でいたのはY社の社員さん(以下Aさん)のみ、という状況でした。言ってしまえば取引相手の社員さんといるわけですので4月の間はずっと緊張をしていましたね。ただ、Aさんは非常に優しく、社会人にとって大切なことを沢山教えていただいた方。人には救われたと思います。
しかし、徐々に体調は悪化をしていきました。6月末頃にはお客様を相手にすると呼吸が浅くなり心臓が激しく打つようになりました。また、かなり緊張をしていたために、その緊張を抑えようと右手の甲を抓るという行為を繰り返しましたね。そのころには手が真っ赤になりました。
そういったことを繰り返していたこともありAさんに心配をされそれは『おかしいのでは』と指摘、自分自身のおかしさは感じなかったのですが、一応と考え、X社の直属の上司(以下Bさん)とも対談をし心療内科への受診を決めました。
予約をして、まぁ、カウンセリングを少しして終わりかな、と考えていたのですが、体調は悪化の一途をたどります。次に訪れたのは軽い吐き気、そして視線恐怖です。いろんな人の視線が怖くなり、また『だらしがない』『役立たず』そんな言葉が聞こえてくるようでした。こうなると次の段階までは早いもので7月の末には電車に乗ることを恐れ、右手が震え、緊張を隠すために手の甲に限らず、指や腕を噛むということをしていました。こうなると、さすがに自分でもおかしいと気が付くようになりました。
そうして心療内科へと受診、不安障害と診断されたわけです。
ちなみになんですけども、私はY社はもちろん、X社も恨んでいたりしません。むしろ感謝の念が強いぐらいです。今もこうして休ませていただいているわけですからね。さて、そんないろんな要素が重なり合って不安障害となりました。
おそらく不安障害となる人はその人の数だけ原因があるでしょう。ひょんなことから不安障害となることもあります。不安障害以外にも様々な精神障害となることがあるでしょう。
さて、今回はやや暗い話になってしまいましたね……。申し訳ないです。また、次回、よろしくお願いします!!
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