面白くないネタでも笑う。それが仕事なら、全力で取り組めるだろう。だが、父の残した借金返済にあえぐ「俺」が受けたバイトは、笑わなければ即死する命懸けのものだった。脱落する参加者。終わりの見えないネタ。死の恐怖が迫る中、表情筋と脳が強張っていく。狂気が支配するショーに囚われた「俺」の心理描写は圧巻です。ダークなエンタメを楽しんでください。
今企画でもダントツではっきりくっきりとした頭のおかしさでした。狂気に満ちてましたね。夢に出てきそうなぐらい怖いですまたヤベー小説書くのかなこの作者さん(諦観)