第205話「光厳院と近臣たち(陸)」への応援コメント
この時代のトゴン・テムルは、政治を専横していたバヤンをやっと失脚させることに成功し、有能な家臣であるトクトと共に良い政治をしようと意欲に燃えていたいたそうですね。でも、そのせいでトクトと古くからのモンゴル貴族との軋轢が生まれてしまい、彼を追い落とそうとする動きが起こって…。トゴン・テムルが政治を顧みなくなったのは、この辺りに理由があるのでしょうね。民衆からしたら、日本も元帝国も、上層部の奴らが喧嘩ばかりしやがって、という怒りでいっぱいだったでしょう。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
元がここまで動揺している状態でなければまた周辺諸国の状況も変わっていたでしょうし、歴史は相互作用の観点で見ても面白いですね。
編集済
第128話「海原を駆ける者たち(肆)」への応援コメント
この時代の元といえば、トゴン・テムルと、トクトや、奇皇后の時代でしょうか。この時代が舞台の韓ドラの「奇皇后」が好きだったので、繋がってワクワクしました。
作者からの返信
時代としてはその辺りですね。
海外との関わりについても「天龍寺船」という縁があるので、描けるところは描いていきたいと考えております。
第195話「西園寺家の事情(肆)」への応援コメント
ここでまさかの高氏さんの相婿である正親町公蔭さんご登場!推しなので嬉しいです。
作者からの返信
京極派の後継者候補かつ尊氏・登子夫妻の縁者という面白い立ち位置なので、どこかできちんと取り上げたいと思っていました。味のあるキャラクターにしたいところです!
第195話「西園寺家の事情(肆)」への応援コメント
歴史物でも歌道の流派争いが焦点にあたる作品を読むのは初めてです。視点が凄いですね。
作者からの返信
二条派と京極派のエピソードは持明院統やその近辺で興味深いところだったので、是非とも盛り込みたいと思っていたところでした!
和歌そのものについては素人ですが、良いと思える部分は積極的に取り入れていきたいですね。
第194話「西園寺家の事情(参)」への応援コメント
今週も、他の南北朝をあつかった創作だとあまり取り上げられない公家の事情が出てきて、次回はどうなるのだろうとワクワクします。でも、上杉家と高家の間、清子と登子の間の不穏な感じが、これからの史実での展開を考えると、胸が痛いです…。
作者からの返信
戦乱も小康状態になった時期なので、これからは宮廷事情の掘り下げが増えることになりそうですね。戦乱メインだとスルーされがちなところも触れていければと考えております!
編集済
第191話「追加法第七条」への応援コメント
待ってました!日曜の楽しみの一つです。いつか書籍化されないかな~。とか思っています。
作者からの返信
ありがとうございます!
今のところ書籍化の予定はありませんが、完結したらあらためて考えてみるのも良さそうですね。
第191話「追加法第七条」への応援コメント
更新ありがとうございます。
しばらく更新が無かったので書くのを止めてしまったのかと懸念していました。
今放送しているアニメ逃げ若(逃げ上手の若君:北条時行を主人公とした漫画)と同じ時代なのだし、タグでそれをアピールすれば読者が増えるかも知れませんね。せっかくの良い作品なのに埋もれてしまっているのは残念です。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
プライベートが少々忙しくてお休みをいただいていましたが、また少しずつ再開していく所存です。
逃げ若とのシナジーを発揮するようなタグ付けできれば良いのですが、時代を除くと陣営も活動地域も一致しないのが悩ましいところですね。アピール方法についても工夫を凝らしていこうと思います。
第190話「天龍寺(後)」への応援コメント
ああ~内乱へのへの不協和音が-。
編集済
第118話「暦応寺建立狂想曲(弐)」への応援コメント
正親町公蔭、ほんの少しでも取り上げてくださり、ありがとうございます!彼の妻の出身が赤橋家ということもあり、赤橋兄妹が好きな私としてはかなり気になっている人物です。
光厳院、師直、重茂、直義、本当皆、我らが尊氏様の後醍醐愛に振り回されますね…でも、尊氏様の幼少期を考えると、後醍醐帝にどこかシンパシーを感じてしまい、その恩義を忘れられないのも、わからないでもないですが。
作者からの返信
立場的な境遇は尊氏・後醍醐で通じるものがあるんですよね。尊氏が後醍醐にこだわりを見せたのは、そういうところで感じ入るものがあったからなのかもしれません。
ちなみに正親町さんは今後も出番ある予定です!
第188話「塩冶高貞の乱・後記(後)」への応援コメント
道誉の使い方が似たもの同士な足利父子も、派手なようで無力で寂しい、でも明るい佐々木父子もどちらも大好きです!!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
本作では、挫折を味わいながらもたくましく成長していく道誉を描いていければと思います。
第59話「荒涼たる坂東(参)」への応援コメント
新熊野!!前回の義詮くんに引き続き、これからが楽しみな人たちがたくさん出てきてワクワクします!そして葵さんが可愛くそこらの僧兵よりも強いのが面白いです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
新熊野・千寿王等、尊氏たちの子世代はメインで出てくることが少ない印象があるので、本作ではじっくりと描いていきたいですね。
第58話「荒涼たる坂東(弐)」への応援コメント
葵さんとの微笑ましいやり取りや、義詮くんの将来性が素敵です!師久さんの文字を見ると未だにうるっときます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
師久が読んでくださっている方の中に残り続けていること、作者として嬉しく思います。
編集済
第46話「建武三年の夏(結)」への応援コメント
鎌倉殿の13人ですね!
大河ドラマとつながって、テンション上がりました!
後半はせつなかったですが…
作者からの返信
感想ありがとうございます!
まさに鎌倉殿の13人ですね。歴史は時代が違っていても繋がりが見えてくるのが面白いところです。
第182話「塩冶高貞の乱(拾壱)」への応援コメント
室町幕府は当初から不安定な印象があったので、今話の「足利は自立していて強い」というのはなかなか新鮮な見方だなと思いました。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
同時代の人からすると「あいつら何であんな何回も滅びそうになってるのに何度も生き延びてるんだ?」というしぶとい印象もあったのではないかな、という想像からの描写でした。
室町幕府の見え方は視点によって大分変わりますね。
第5話「大宰府への道」への応援コメント
こんにちは
自主企画へのご参加ありがとうございます。
とりあえずここまで読ませていただきました。
浅学にして、この時代の高氏は高師直しか知らず、
それも仮名手本忠臣蔵のステレオタイプの悪役の
イメージしかありませんでしたが、一族の活躍を読み
認識を新たにさせられました。
それにしても超弩級の本格時代小説、素直に脱帽です。
今後もちびちび読ませていただきます。
作者からの返信
ご感想いただきありがとうございます!
歴史上の人物は様々な見方ができたり新しい顔を見ることができるのが面白いところで、それを少しでも感じていただけたのでしたら幸いです。
第177話「塩冶高貞の乱(陸)」への応援コメント
短い文で武士の生き方を表現していて素晴らしいです。
重茂殿かっこいい!
作者からの返信
ありがとうございます!
重茂のこういう一面を出す機会は貴重なので、書いている側としても新鮮でした。
花七宝の影法師・補記への応援コメント
はじめまして。南北朝の作品ということで興味が湧きました。
第42話「建武三年の夏(壱)」への応援コメント
途中ですが、お話全体の感想をお送りします。
落ち着いた文体で戦況や政争をその場にいるかのように描かれるので、心地良く読ませていただいています!
高兄弟の絶妙なバランスも好きです。非武闘派の主人公重茂、師直と師泰の微妙なねじれ、可愛くて頑張り屋な弟たち(師久😭)、どこか緊張感もあるけれどほんのり温かい兄弟の交流が素敵です。
道誉が息子想いな所、ギクっとするようなことを言ったり言わなかったりする駆け引き上手な所がとても道誉らしくて好きです!
少しずつ読み進めさせていただきます。お体に気をつけていただき、執筆頑張ってください!
作者からの返信
ご感想ありがとうございました。
お楽しみいただけているようで書き手冥利に尽きます!
今年も引き続き楽しんでいただけるよう尽力してまいりますので、よろしくお願いいたします。
第171話「近衛経忠の一手(了)」への応援コメント
年の瀬ですし、今年の更新は今話が最後でしょうか。
一年間読み応えのある大河小説を楽しませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、いつも読んでいただきありがとうございました。
今年の更新分は本日の分で最後となりますが、来年も引き続き楽しんでいただければと存じます。
第159話「近衛経忠の一手(弐)」への応援コメント
>近頃、直義と師直殿は上手くいっておらんのか?
この先に起きたことを知っていると、この段階で2人の間に入る人がいればと思ってしまいますね。
作者からの返信
先のことを知っていると、この重成の不安を雑に扱った主人公の対応がもやもやしそうですね。先のことが分からないがゆえに……。
第151話「都を駆ける神仏(拾壱)」への応援コメント
wikipediaではほんの数行で書かれているこの事件を、あたかも見てきたように描くことができるのは素晴らしいと思います。
作者からの返信
ありがとうございます!
「分かっている事柄」を膨らませて描けるのは創作ならではですね。
第139話「日向の地にて(玖)」への応援コメント
心情描写が大変すばらしいです。
年を取って流されるまま生きる人間にはささる描写でしたが…
作者からの返信
感想ありがとうございます!
何かを選んで生きていくのは、どの時代も大変ですね……。
第48話「巡る天下、回る人々(弐)」への応援コメント
島津一族登場ということで楽しく読ませていただきました。それと今日の近況ノートに紹介という形で題名だけ使わせていただきました。
もし、問題がありましたら削除しますがとても読みやすい話なのでできればより多くの皆様にご愛読願えればと思います。
ありがとうございました。
作者からの返信
ご紹介いただきありがとうございます!
問題があるどころか、むしろ恐縮です。いつもありがとうございます。
郭隗さんの作品も少しずつ読ませていただきますね!
第206話「光厳院と近臣たち(漆)」への応援コメント
光厳天皇は皇統譜による歴代天皇からは除外されてしまっていますけど、倒幕以降は現実と乖離した政策を推し進めて天下を混乱させた後醍醐天皇より余程天皇らしい人物のように思えるんですが、気の毒ですよね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
光厳天皇は物語的に見る南北朝ものだと影が薄いですが、発給文書の数がかなり残っているそうで、意欲的に政をしようとしていた形跡があったりと、調べてみると面白い人物なんですよね。
不憫な目に遭ってもいるんですが、したたかなところもある人だなと。