応援コメント

第205話「光厳院と近臣たち(陸)」」への応援コメント

  • この時代のトゴン・テムルは、政治を専横していたバヤンをやっと失脚させることに成功し、有能な家臣であるトクトと共に良い政治をしようと意欲に燃えていたいたそうですね。でも、そのせいでトクトと古くからのモンゴル貴族との軋轢が生まれてしまい、彼を追い落とそうとする動きが起こって…。トゴン・テムルが政治を顧みなくなったのは、この辺りに理由があるのでしょうね。民衆からしたら、日本も元帝国も、上層部の奴らが喧嘩ばかりしやがって、という怒りでいっぱいだったでしょう。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    元がここまで動揺している状態でなければまた周辺諸国の状況も変わっていたでしょうし、歴史は相互作用の観点で見ても面白いですね。