83 完結とします



 3年半続けたこのエッセイですが、今回で完結とします。


 一つめの理由は、中華ファンタジー小説も80万字近く書いていると、語彙とか生活習慣とか社会の決まり事とかに関係する語彙について、そんなに悩まなくなったことでしょうか。いや悩まなくなったというよりは、誤魔化し方をおぼえたというほうが正確かも……。(笑)


 2つめの理由としては、『白麗シリーズ』を完結して、新しく『銀狼山脈……』を書き始めて気がついたのですが、私は中華ファンタジー小説が書きたいのではなく、<人の生と死>というテーマのある小説を書きたいみたいです。


 舞台を古代中国としたのは、たまたま書き始めた時に司馬遷の『史記』の講座に通っていたから。いまになれば、弥生時代くらいの日本のほうが面白かったかもと思ったり、いっそまったく年代不明の架空の国を作ってもよかったかなと思ったり。

 少しずつ、そちらに変更していくかも知れません。


 どうなるにせよ、『銀狼山脈……』は完結せねば!!!




 そうそう、このエッセイ、何年前から書き始めたのかと計算するついでに、「カクヨム歴のほうは、何年になるのか?」と、こちらも指を折って計算したら4年半でした。座右の銘『石の上にも6年(笑)』には、まだ1年半ありますね。


 私はしつこい性質なので、今回のように離れたりしながらも、たぶん書き続けると思います。でも、寄る年波という言葉を実感する日々なので、カクヨムとの付き合い方を少々見直します。


 カクほうは細々と……。

 そして、ヨムほうのお付き合いもまた細々と。今まで温かくお付き合いくださった皆様、「失礼な!」と思われることがあると思います。寄る年波という言葉に免じて、お許しください。





 ごめんなさい、思うところあって、再開しました。

 84に続きます。






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