オマケ
第104話 オマケ1 総評
ここまでお読みいただいてありがとうございましたっ!
ここからは本編とは関係のないオマケとなります。
この作品は電撃小説大賞に送り、三次選考落ちということで総評を頂くことが出来ました。
ちょっと調べて公表しても問題なさそうだったので(問題あるならすぐに消します汗)オマケとして出しておこうと思います。
最初に断っておくと、皆さんの読まれた感想と総評がどう違うのか? そこの視点の持ち方が重要になってくると思いますので、本編読んでないと意味がないと思います。
できたら本編読んでからの方が、ネタバレもなく楽しめると思いますので、そこは考えてから目を通してみて下さいね。
***
第27回電撃小説大賞 3次選考 選評シート
作品名: 視えるヒトが視るモノは
この作品は 2次選考 を通過しました。
2次選考通過作は 応募総数4,355作品中198作品 です。
★評価その1
オリジナリティー B
ストーリー B
設定 B+
キャラクター B
文章力 B
*評価基準はA、B+、B、B-、Cの5段階です。ちょっと表がカクヨムで表示できないため、文章に起こしました。
コメント
霊能力を持つ少年達の物語。父の死から始まる冒頭はとても魅力的 で、一気にぐっと世界観に引き込まれました。ただ全体的に要素を詰 めすぎなうえテンポも早急だったので、キャラクターの魅力がいまいち 伝わりきらないまま物語が進んでいってしまった印象です。特に幼馴 染みの瑠衣と東雲については、キャラの魅力が伝わる前に鬼になる という事件が起きてしまったので感動・衝撃が薄くなってしまって勿体 なかったなと……。(また東雲との特訓シーンもいまいち盛り上がりに 欠けてしまい、クライマックスへのカタルシス不足に繋がった印象で す。)、このページに収めるなら、「学園&除霊もの」を軸にするか、 「鬼との戦い」を軸にするか、ストーリーの軸を意識して構成・内容を 整える必要があったのかなと思います。魅力的な設定、人物像を作 れる方なので、またのご応募お待ちしております。
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★評価その2
オリジナリティー B
ストーリー B
設定 B+
キャラクター B+
文章力 B-
コメント
18955番(*注釈)と同じ人が書いたものだが、出来栄えはずいぶんと違う。ま ず、いちばん驚いたことはキャラクターがしっかり造形できていること だ。特に東雲がいい。美しさに見合う、凛とした性格が伝わってくる。 不満もないわけではないが、前作に比べれば会話文がよく考えられ て書かれているからだ。はずきもいい。1章の終わりで東雲に切られ て成仏したはずが、物語の終盤、明の守護霊として登場する。ただ し、全体としては文章に不満が多く、小説を書くにはちょっと厳しい水 準だ。特に動きを伴う場面の描写が不十分で、鬼との戦闘もこれでは 光景を鮮やかに思い浮かべることはできない。2章以降は短いセンテ ンスが頻繁に改行されるような書き方になり、細部の描写がよくでき ていない。話の展開もいかにもドタバタになってしまった。エピローグ のエンディングの「ただいま」「お帰り!」もあまりにあっけない印象 で、これにはちょっとがっかりだ。
*18955番とは『異世界で俺は神になる!』の一巻分(カクヨムに出している100話目まで)の内容です。同時期にこの2作を送り、『異世界で俺は神にある!』は一次選考落ちでした。
※各項目のA~Cの評価は、第3次選考 における選考基準のものです。との注釈も入っていました。
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