私の原液。(高校二年時、そのさん)
(時期は飛んで、高校二年の冬です。2月から3月。)
(ツイッターから、引っ張ってきた。)
(高校二年の2月から、ツイッターを始めたんです。)
・卑怯な手をつかいたいのならば、それが卑怯だと言わせないくらいに成果を見せればいいのではないだろうか。
・今急に、小学五年生のときの林檎狩りを思い出した。あの頃は、愚かさゆえに孤独だった。愚かさゆえに一途だった。
・考え始めれば人はどこまでも孤独になれる。そこが出発点で、それからどうするかなんだけれどもね。
・他人に何かを期待し過ぎるから寂しくなるのであって、適度に期待して適度に失望していれば、とても良い関係が築けるのではないだろうか。
・他人に何も期待しない、っていうのは偏屈だし、それはそれで寂しいしね。適度が一番だと思う。
・そういえば、この間読んだ本に「友情とは、健全な軽蔑をしあう関係」っていうようなことが書いてあった。すごく納得した。
・ある種の誤解を恐れずに敢えて言い切るけれど、少年と呼ばれる人びとは、どうしてあんなに純粋で、壊れやすくて、どうしようもない哀しみをもっているのだろう。
・人に語れる苦しみは、苦しみでないと私は思う。悲しさも、切なさも、そして喜びや幸せも、語れないからこそのそれなんだ。べらべら自慢するものじゃ、決してない。
・誰にでも、夜は平等に訪れる。それはひどく不平等なことに思える。
・「美」っていうのは存在する。ぜったいに。あるから、ある。
・もちろんグロテスクな部分はある。人間だから。でもそれすらいとおしく思えるときが、こうやってたまにある。
・生きていくにあたって、誰しも自負はもっている。私はその自負を飛び越えたものが欲しい。そして着々と手に入れ始めている、のだと思う。
・優しさは、理屈じゃない。論理じゃない。
・何もかも信じてしまうのは良くないけれど、何も信じないのもどうかと思う。
・人間であることがまず、悲劇であり喜劇であり、切なさであり幸せだと思う。こういう気持ちすっごく好きなんだけれど、上手く言葉に出来ない。きっとまだ、私が未熟なのだろう。
・よく歌や詩なんかで、「ずっと忘れない」なんてあったりするけれど、本当に私の存在を永遠に覚えられていたら、複雑な気持ちだなとふと思った。身近な人や、あるいは一時でも心を通わせた人ならぜんぜんいい。寧ろ嬉しい。でもそうじゃなくて、互いに第三者同士だったときの話。つづく。
・その人の中で、私は永遠に時を止めている。それ以上成長することも、変化することもなく。それってある意味恐ろしいことなんじゃないかなと、思った。もちろん名誉でもあるけれど。とても嬉しい気持ちもあるのだけれど。中途半端だけれど、とりあえずおしまい。
・やっぱりつづく。私の中でもそういう人はいる。互いの目の前を、通り過ぎていった人々。そういう人たちのことを想うと、どうしようもないような、やりきれないような、それでいて甘酸っぱい気持ちになる。
・最近よく、今はどうしてるかもわからない幼なじみたちのことを思い出すから、こんな気持ちになっているのかも知れない。
・優しさは、恩を着せたいがために湧き上がってくるものでは決してない。どうしようもない、切なさに似たところから滲み出してくる。
・それを優しさと呼び得るのならば、だけれど。
・文章は、その人を表すと思う。迷いのある人は迷いのある文章を書くし、迷いのない人は迷いのない文章を書く。
・秘密は匂わせないからこそ、秘密なんじゃないだろうか。
・すっごくどうでもいいこと。私の一人称は「わたし」のつもりだけれど、実際の発音は「あたし」になっていると思う。
・私は誰かに不幸を願われたことがあるのだろう、きっと。私も誰かの不幸を願ったことがあるもの。でもそれと同じに、幸せを願い願われたこともあると思っている。
・言葉は大切にしまっておこう。
・失敗を恐れて何もしないより、失敗しても責任をとる覚悟でぶつかっていくほうがよっぽどかっこいい。
・神さまだって人を傷つける。
・私がたとえどれだけ軽視されたとしても、私だけは私を軽視したくない。
・見苦しくない人に、私はなりたい。
・私は以前の私ではない。もちろん変わらないところもあるけれど、変わったところも多くある。
・私が生まれて「菜月」と命名されるとき、近所に住んでいた占い師の方が「『菜月』という名をつけると、この子は良くも悪くも我の強い子になる」と仰ったらしい。奇しくも当たっている。
・ぐみは贅沢な食べものだと思う。
・雪だ。見ていて静謐な面白さがある。しかし今、私は傘をもっていない。
・理解は勝ち取るものだと思う。
・やるべきことはちゃんとやる。
・個人的なことは、個人的に言うべきだ。
(ここらへんになるとやっぱり、今に直結、というかほとんど今な気がするなぁ。)
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