シャイニング・ガールズ。

 例の友人、○○さんとの会話。

 おぼえているだけおぼえ書き。たぶんけっこう創作入り。しかし本質は変わっていないはず。○○さん面白いから、記録したくなっちゃうんだよねえ。



私「輝きたい」

○「どういう意味で?」

私「どういう意味でって……だから、輝きたいんだよ」

○「だから、どういう意味で?」

私「え、だからその……シャイニング」

○「お前日本語弱いよね」

私「いや私は日本語つかえるから!」

○「つかえるだけじゃ駄目でしょ」

私「私日本語うまいから!」

○「じゃあシャイニングを日本語で説明してみて」

私「え、だから……輝きたい」

○「堂々巡り!」

私「辞書みたいな」

○「そうそう、どこまでも連れてかれる」

私「ぜんぜんべつの意味だったりしてね」

○「思っていたのとね」

私「輝きたいー。輝きたいなー。シャイニングガール」

○「お前、何でも横文字にすれば良いってもんじゃないからな」

私「じゃあ……輝く女の子!」

○「アホ?」

私「アホじゃないよ!」

○「じゃあ、間抜け?」

私「なんでー!」

○「お前ってインテリジェンスなアホだよね。あ、これ良くね?」

私「私インテリジェンスー」

○「いやインテリジェンスなアホだから」

私「でもインテリジェンス!」

○「いやアホだから」


(この間障害物競走についてとか、小説についてとか、○○さんの女子高生らしい生活についてとか、いろいろ話して、そして。)


私「私、輝ける気がする!」

○「……」

私「論理的に考えたらそうなった!」

○「……」

私「ごめん、あんまり論理的じゃなかった!」

○「だよね。どこが論理的?って思った」

私「輝きたいなぁ」

○「輝いてどうするの?」

私「……飛ぶ」

○「バンジージャンプすれば?」

私「やだ、そんな、こわいの」

○「生命の危機に直面すれば輝けるかもよ」

私「やだー。ねえ、一緒に輝こうよ」

○「いや私は既に輝いているから、いい」

私「つええ!」

○「私は輝くための努力を常に怠ってないから」

私「じゃあ……私も……輝いている!」

○「お前そんなんで良いの?」

(この発言には、じっさいけっこう痺れたよ。ああこれ!そうだよね、ってちょっとどきどきした。)



 なんか明日また電話できるっぽいので、録音を試みます。そしたらもうちょっと、○○さんの面白さを生々しく新鮮に書けるかも。

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